「動くシステム」ではなく「結果を出すシステム」を作るために意識していること
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いつもありがとうございます。西村邦彦です。
フリーランスエンジニアとして活動を続ける中で
ずっと意識し続けていることがあります。
「動くシステムを作ることがゴールじゃない」ということです。
エンジニアとして駆け出しの頃、私は「バグなく動くこと」「仕様通りに実装すること」を最優先に考えていました。それは技術者として当然の姿勢でもあります。
でも経験を重ねるうちに、それだけでは足りないと感じるようになりました。
クライアントが本当に求めているのはシステムそのものではなく
その先にある結果です。
売上が上がること。
業務の手間が減ること。ユーザーが使いやすくなること。
エンジニアがそこまで視野に入れて設計できるかどうかで
アウトプットの質がまったく変わってきます。
そのために私が意識していることは、大きく二つあります。
一つは、要件定義の段階でビジネスの文脈を深く理解すること。
「なぜこの機能が必要なのか」「この数字をどう動かしたいのか」を
クライアントと丁寧に言語化するプロセスを省かないようにしています。
もう一つは、リリース後の動きを想定した設計をすること。
システムは作って終わりではなく、運用されて初めて価値が出ます。
改善しやすい構造、データが見えやすい設計を意識することで
クライアントが自走できる環境を作ることを心がけています。
AI駆動開発を取り入れることで、実装スピードは上がっています。
でも、スピードより先に「何のために作るか」が明確でなければ
速さは意味をなしません。
結果を出すシステムは、技術だけでは生まれない。
その確信を持って、今日も仕事に向き合っています。