高橋野乃花を表す3つの言葉
世界観をかたちにする、デザインの探究者
デザインスクールでは、単なる制作スキルの習得に留まらず、ブランディングの本質である「何を誰に届けるか」を徹底的に深掘りするプロセスを大切にしてきました。
チーム制作では、一度完成しかけたデザインを「ペルソナの視点に立ち戻るため」にあえて白紙に戻し、再構築した経験もあります。納得がいくまで手を動かし続ける粘り強さと、日常の何気ない風景からもインスピレーションを得ようとするアンテナの高さは、私のデザイナーとしての原動力です。
また、 カメラの授業で学んだライティングや構図設計を活かし、見る人の感情を揺さぶる「しずる感」のあるビジュアル表現まで含めて、一貫した世界観を追求することに喜びを感じています。
人に寄り添い、価値を引き出す観察者
医療現場で培ってきた最大の強みは、相手の表情やしぐさ、空気感から「言葉にならないニーズ」を汲み取る観察眼と傾聴力です。患者様やご家族一人ひとりの背景に丁寧に向き合いながら、不安や違和感といった“まだ形になっていないもの”を感じ取り、安心して生活に戻れる状態を整える支援を行ってきました。
また、生活動作や住環境を踏まえ、住宅改修や福祉用具の提案を行う中で、「その人らしく生活できる状態とは何か」を常に考え続けてきました。目に見える課題だけでなく、その奥にある想いや状況まで含めて理解し、価値を引き出していく姿勢を大切にしています。
こうして培ってきた“人の気配をすくい取る力”は、デザインにおいても、目に見えない感情や空気感をかたちにし、ブランドの世界観を通してお客様に驚きや心地よさを届けることに活かせると考えています。
静かに根を張り続ける、たんぽぽ魂
幼少期はピアノを18年間継続し、部活動のハンドボールでは都大会ベスト8を目指して泥臭く努力を重ねてきました。周囲からは、おだやかで柔らかい印象を持たれがちですが、内側には目標に向かって根を張り続ける、たんぽぽのような粘り強さがあります。
作業療法士として人の回復に関わる中で、「人の感情が動く瞬間」に強く惹かれるようになりました。
デザインの分野においても、感情に触れる体験をつくることを軸に、謙虚に学び続けながら貢献していきたいと考えています。