現場の非効率を構造で解決するために、3層設計に辿り着いた話
当時、上司から「産廃管理の帳簿を新しく作り、管理も任せたい」という依頼を受けました。
実際に帳簿を確認すると、2種類の帳簿が存在し、記載項目の多くが重複している状態でした。
このまま手入力で運用すると、作業負荷が高く、ミスも発生しやすいと感じました。
そこで、まずデータの持ち方から見直し、帳票ごとではなく「取引データ(トランザクション)」として一元管理する構造に変更しました。
あわせて、品目や取引先などの情報をマスタとして分離し、入力の重複を減らす設計にしています。
運用開始後は、入力ミスが発生しやすいポイントに対して、入力箇所の明確化(色分けなど)を行い、現場で迷わず入力できる状態を整備しました。
さらに1年分の運用を通じて、マニフェストに存在する品目マスタと連携できることに気づき、翌年度からはマスタ連動型の設計に改善しています。
これにより、入力作業の負担軽減とデータの整合性向上を実現しました。