アイデアは観察から生まれる
こんにちは。写真家 日暮親徳 として活動しながら、クリエイティブディレクターとして仕事をしています。
クリエイティブの仕事をしていると、「どうやってアイデアを出すのか」と聞かれることがあります。
特別な方法があるわけではありません。
ただ一つ言えるのは、アイデアは突然どこかから降ってくるものではないということです。
日常の中で見たもの、考えたこと、違和感を持ったこと。そういう小さな断片が積み重なって、ある瞬間に形になります。
街を歩いていると、色々なことに気づきます。
例えば、人が自然と集まる場所。なぜその店には人が入るのか。なぜこの路地は居心地がいいのか。看板の配置、建物の高さ、人の流れ。
都市は、人の行動の結果として出来上がっています。
つまり都市を観察することは、人の心理を観察することでもあります。
クリエイティブディレクションの仕事では、こうした視点がとても重要です。
人は何に惹かれるのか。どういうものに価値を感じるのか。
それを理解するためには、机の上だけで考えるのではなく、実際の街や人を観察することが必要だと思っています。
アイデアの種は、いつも日常の中にあります。
ただ、それに気づくかどうかだけの違いです。