■Webマーケティングに興味を持ったきっかけ
私の原点は、コンセプトカフェの店長をしていた頃にあります。
当時は「面白いイベントを開催すれば、お客様が増える」という考え方が中心でした。
しかし、イベントを増やしても、思うように売上が伸びない時期がありました。
そこでPOSレジの売上データを分析したところ、新規のお客様の客単価が低いという課題を発見。
お客様の行動を振り返ると、短時間で帰ってしまう方が多く、追加注文にもつながっていませんでした。
では、お客様はそもそも何を求めてお店に来ているのか。
改めて考えると、お客様が楽しみにしていたのは、目新しいイベントそのものではなく、好きなキャストと過ごす時間だったんです。
そこで、キャストを主役にしたイベントへと方針を転換。スタッフが動きやすい接客の仕組みも整え、売上改善につなげることができました。
この経験から、「思い込みではなく、数字とお客様の行動から課題を見つけ、改善すること」に面白さを感じるようになりました。
現在のWebマーケティングの仕事にも、この考え方がつながっています。
■ 現在の仕事で大切にしていること
現職ではHP制作会社のサポート部門に所属し、リフォーム、美容室、電気工事、ハウスクリーニングなど、さまざまな業界のホームページを100サイト以上担当してきました。
キーワード分析やSEOコンテンツの改善だけでなく、サイトの訴求内容や問い合わせ導線の見直しにも取り組んでいます。
例えば、ある出張洗車サービスのサイトでは、検索順位は良好なのに、問い合わせが月0件という課題がありました。
調べてみると、SEOに必要な情報は載っているものの、お客様が利用を検討するうえで知りたい情報が十分に伝わっていませんでした。
そこで、料金体系のわかりやすさや24時間受付の予約導線など、利用者目線でサイトを改善。
結果として、月0件だった問い合わせが月3件に増加しました。
この経験から、Webサイトは単に人を集めるだけではなく、訪問した人の不安を解消し、行動を後押しする役割があると改めて実感しました。
当たり前だと思っていることが、実は他社にはない強みだったりするものです。
そうした魅力を一緒に見つけ、言葉にして、必要としている人に届けられる存在になりたいと思っています。
今後は、こうした改善を一部分だけで終わらせず、事業全体の成果につながるところまで深く関わっていきたいと思っています。
■個人でもマーケティングを実践
本業以外でも、2022年からWebライターとして活動し、これまでに400記事以上のSEO記事を執筆してきました。
また、個人で内向的な男性に向けた恋愛・コミュニケーションに関する情報発信にも取り組んでいます。
実は私自身、学生時代は人付き合いが苦手で、友達がほとんどいませんでした。
だからこそ、同じような悩みを持つ人に「これなら自分にもできそう」と思ってもらえる情報を届けたいと考えて日々発信活動をしています。
ターゲットの悩みを掘り下げ、どんな切り口や言葉で伝えれば興味を持ってもらえるかを考えています。
自分で企画し、文章を作り、反応を見て改善する。その繰り返しも、マーケティングを学ぶ大切な機会になっています。
学んだ知識を実際に使ってみることが好きなので、これからも本業と個人活動の両方で経験を積んでいきたいです。