初対面の人とすぐ打ち解けられる。人物撮影に活きる自分の強み
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初めまして。多賀朋毅です。
カメラマンとして仕事をしていると、「どんなレンズを使っているか」より先に
「どうやってそんな表情を引き出せるんですか」と聞かれることがあります。
正直に言うと、初対面の人とすぐ打ち解けられることが自分の強みだと思っています。
緊張した被写体は、写真に出る
人物撮影において、技術と同じくらい大切なのが「場の空気」です。
どれだけ光を完璧に設定しても、被写体が緊張していれば写真は硬くなる。
逆に、リラックスした状態で自然な表情が出たとき、カメラの設定が多少甘くても
「いい写真」になることがある。
それくらい、人の状態が写真を左右します。
撮影前の雑談が、全体を決める
私が大切にしているのは、撮影が始まる前の時間です。
機材をセッティングしながら天気の話でも最近気になっていることでも
とにかく会話をする。カメラを向ける前に、人として関係をつくる。
この時間を丁寧に取るようになってから、シャッターを切り始めたときの空気が
まったく変わりました。
「すぐ打ち解けられる」は、生まれつきではない
スタジオ勤務時代、先輩に「お前は人見知りしないから得だな」と言われたことが
あります。でも実際は、意識して場を温める努力をしてきた結果です。
相手の緊張をほぐすための言葉の選び方、距離の縮め方、笑いの作り方。
撮影技術と同じように、積み重ねてきたものです。
被写体の本質を捉えるには、まず人として向き合うことが先にある。
それが私の仕事の起点です。