【多賀朋毅】フリーランスカメラマンとして独立を決めた理由と、その先に見えた景色
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多賀朋毅と申します。
現在、フリーランスカメラマンとして商業写真や人物撮影を中心に活動しています。
独立を決めたのは、広告制作会社に勤めていた頃でした。
当時、大きなプロジェクトに携われる環境には恵まれていました。
チームで動く安心感もあった。でも、次第に違和感を覚えるようになったんです。
それは「自分の名前で仕事ができているか」という問いでした。
組織の中では、どれだけ良い写真を撮っても「会社の実績」になる。
クライアントも、私個人ではなく会社に依頼している。
もちろんそれが悪いわけではありません。
ただ、このままでは「多賀朋毅というカメラマン」が何者なのか、
自分でも分からなくなってしまう気がしたんです。
独立して最初に気づいたのは、責任の重さでした。
機材トラブルも、スケジュール管理も、クライアントとの交渉も、すべて自分の責任。
会社員時代なら誰かが助けてくれたことが、今は全部自分に跳ね返ってくる。
正直、何度も心が折れかけました。
でも同時に、確かな手応えも感じています。
クライアントが私の名前を指名してくれたとき。撮影後に「多賀さんに頼んで良かった」と言ってもらえたとき。その瞬間、独立して本当に良かったと思えるんです。
自分の名前で勝負する怖さと、その先にある景色。
今はまだ道半ばですが、この選択を後悔したことは一度もありません。
これからも、一枚一枚に真摯に向き合っていきたいと思います。