性格診断は人寄り、手はパソコン寄り
Wantedlyの性格診断を受けてみたところ、自分の目指しているものと、実際に手を動かしていることのあいだに思っていた以上なズレがあることが判明した。
診断は「人を支える人」
診断の結果は「コントリビューター」、誠実な貢献でチームを支援する献身者、というタイプだった。全体の18%らしい。
内容について見ていくと、当たっていると思った。前に出るより、誰かがうまく進むように後ろで整える役回りは、自然にやってきたと思う。
職種でいえばカスタマーサクセスみたいな仕事が近いんだろうな、とも思った。
当たっているからといって、進路について見直すきっかけになった。納得できる答えではあったが、疑ったほうがいい気がした。
自分が実際に何に時間を使っているかを書き出してみることにした。
「向いてる」と「続けられる」は、同じ箱にいない
人を支える仕事が向いている。というのが診断結果だ。今もやっていることである。
だからと言って、ずっと苦情を受け止め続けるような役回りは、自分には続けられないと正直に思う。これが人を支えるとは思わないが、苦情は貴重な情報であってもずっとは聞いてはいられない。
向いている部分と、続けられない部分が「人と関わる仕事」の中に混ざっていて、診断結果ひとつでは仕分けができなかった。
だから「向いてる方向」を答えにする前に、もう実際に動いているほうの自分を振り返ってみた。そうしたら、診断が指す場所とは別のところに、もう一人いた。
診断は人を指して、手はパソコンを触っていた
この数週間で向き合っていたのは、Python、TypeScript、データを扱うSQLだった。少し前まで名前すら知らなかった言葉だ。
エンジニア経験はないし、コードが書けると胸を張れるわけでもない。それでも、何も知らない言語の中に入って、動かして、壊れて、また直すことはできていた。気づけば毎日パソコンの前に座っていた。
性格は人に向くのに、手は毎日、言葉の通じない場所へ勝手に伸びていく。
たぶんこのズレは直すものじゃなくて、自分の働き方の形なんだと思う。誰かを支えたい性格と、知らない領域に一人で踏み込んで手を動かせること。この2つが同居しているなら、現場でチームの隙間を埋める動き方は、自分に向いているかもしれない。
触れた言語を棚卸しして、人に見せられる形にする
PMなのかエンジニアなのか、人を支える側なのか。行き先はまだ決められない。決められないけれど、決められないからといって動かないことはしない。
動いて、知らない言語に触れていく。向き不向きを先に決めるより、もう動いた距離を測るほうが、自分のできることが早くはっきりする気がする。
これまで触ってきた言語を一度棚卸しして、それぞれで何ができて何ができなかったのかを、自分のためだけでなく人に見せられる形で書き出す。一人で抱えて決める前に、見てくれる誰かと話せる材料にしておきたい。
ポートフォリオを見せられる形にする。