少し長くなりますが。
私は、仕事でもプライベートでも「思いやり」を大切にしています。
特にリモートで仕事をするようになってから、以前よりも意識するようになったことがあります。
それは、相手を不安にさせないことです。
「ちゃんと届いているかな?」を、できるだけつくらない
チャットでメッセージを送ったものの、なかなか返信がない。
「ちゃんと届いているかな?」
「確認してもらえているかな?」
「何か問題があったかな?」
そんなふうに不安になった経験がある方も多いのではないでしょうか。
私自身、なかなか連絡が取れないクライアントとお仕事をした経験があります。
確認したいことがあって連絡しても返信がない。
進めていいのか、待ったほうがいいのかも分からない。
顔が見えない環境だからこそ、反応がない時間が長くなるほど、「今どういう状況なんだろう」という不安も大きくなっていきました。
その経験があったからこそ、自分が仕事をするときには、できるだけ相手を同じような気持ちにさせたくないと思っています。
すぐに答えられなくても、「見ています」は伝えられる
もちろん、仕事をしていれば、メッセージを受け取った瞬間に対応できないこともあります。
そんなときでも、私はできるだけ何かしらの反応を返すようにしています。
すぐに返信する時間がなければ、まずはスタンプだけでも反応する。
少し確認が必要なら、
「確認して改めてご連絡します」
「承知しました。後ほど確認します」
と一言伝える。
ほんの小さなことですが、それだけでも「ちゃんと届いている」「確認してもらえている」と分かります。
リモートワークでは、隣の席を見て「あ、今忙しそうだな」「確認してくれているな」と察することができません。
だからこそ、対面なら自然と伝わっていたことを、意識して言葉やリアクションにすることが大切だと思っています。
顔が見えないからこそ、いつもより少し丁寧に
これはチャットだけではなく、Meetなどでお話しするときも同じです。
画面越し、テキスト越しのコミュニケーションでは、表情や声色、ちょっとした空気感など、対面なら自然に受け取れる情報がどうしても少なくなります。
だから私は、リモートだからこそ、いつもより少し丁寧にコミュニケーションを取ることを心がけています。
必要なことはきちんと伝える。
分からないことは確認する。
相手の状況を想像して、できるだけ分かりやすく伝える。
そのうえで、ただ「業務を進めるためのやり取り」をするのではなく、相手への気遣いも忘れたくないと思っています。
気持ちよく仕事ができる関係をつくりたい
フリーランスとしてさまざまな方とお仕事をしてきて感じるのは、仕事は成果物だけで成り立っているわけではない、ということです。
スキルや経験はもちろん大切です。
でも、一緒に仕事をする相手がいる以上、
「この人なら安心して相談できる」
「ちゃんと受け取ってくれている」
「一緒に進めやすい」
と思ってもらえることも、同じくらい大切だと考えています。
特にリモートでは、ちょっとしたリアクションや一言が、相手の安心につながることがあります。
私自身も完璧にできているわけではありません。
それでも、自分がされて不安だったことは、できるだけ相手にはしない。
そして、自分がされて嬉しかったことは、できるだけ相手にも返していく。
そんな小さな思いやりを積み重ねながら、離れた場所で働いていても、お互いに気持ちよく、安心して仕事ができる関係をつくっていきたいと思っています。