大規模修繕の実施年について──建物の価値を守るための重要な節目
■ はじめに
マンションでは、建物を長く安全に保つために
12〜15年ごとの「大規模修繕工事」 を行うことが一般的です。
外壁や防水など、普段は見えない部分の劣化を補修する重要な工事で、
マンションの資産価値や安全性に直結します。
今回は、当マンションがこれまでに行った
大規模修繕の実施年と主な内容 をまとめました。
◆ 1. 過去の大規模修繕の実施年(例文)
ブログにそのまま掲載しやすい形式でまとめています。
実際のマンションに応じて年号だけ差し替えてご利用いただけます。
● 第1回大規模修繕
実施年:20XX年(築○年)
主な工事内容:
- 外壁補修(ひび割れ・浮きの是正)
- シーリング(コーキング)全面打替え
- 屋上防水・バルコニー防水の更新
- 鉄部塗装(手すり・扉・階段など)
- 排水溝清掃・ルーフドレン補修
コメント:
初回の大規模修繕は、建物全体の基本的な防水性能を回復する
“建物の健康診断とリフレッシュ”にあたる工事でした。
● 第2回大規模修繕
実施年:20YY年(築○○年)
主な工事内容:
- 外壁タイルの浮き補修・注入工事
- 一部タイル張替え
- 屋上防水の再施工
- バルコニー・開放廊下の長尺シート張替え
- 共用照明の省エネ化(LED化)
- エントランス周りの美観改善
コメント:
初回工事では手を入れきれなかった部分や、
築年数の進行に伴い発生した劣化への補修を実施。
美観改善も行い、建物全体の印象が向上しました。
● 次回の大規模修繕予定
予定年:20ZZ年(築○○年)
管理組合では、実施に向けて以下の準備を進めています。
- 専門調査会社による劣化診断
- 工事範囲・工法の検討
- 予算の積立状況の確認
- 資材価格の動向調査
- 住民要望のヒアリング
コメント:
物価上昇や気象条件の変化に対応し、
より劣化しにくい工法の採用も視野に入れています。
◆ 2. 大規模修繕の目的をあらためて整理すると…
大規模修繕は単なる「化粧直し」ではなく、
次のような重要な役割があります。
✔ 雨漏りや外壁落下などのリスクを防ぐ
✔ 建物の寿命を延ばし、安全性を高める
✔ 資産価値(売却価格)を維持する
✔ 管理組合の維持管理水準を高める
✔ 住民の生活満足度を向上させる
◆ 3. 長期修繕計画との関係
大規模修繕の実施年は、
長期修繕計画の中心となる重要な年次 です。
- 工事費は数千万円〜数億円に達することもある
- 修繕積立金の計画的な積み立てが不可欠
- 年ごとの工事(給水ポンプ更新・配管補修など)とのバランスが必要
管理組合は、
「いつ・どの範囲・いくらで」行うか
を数年前から検討する必要があります。
◆ 4. 大規模修繕に向けた住民向けのやさしい説明文(そのまま使えます)
【大規模修繕に関するお知らせ】
当マンションでは、建物の安全性と快適性を維持するために、
一定の周期で大規模修繕工事を実施しています。
過去には、外壁補修・防水工事・鉄部塗装などを行い、
建物の防水性や耐久性を高めてきました。
次回の大規模修繕は 20ZZ年頃 の実施を予定しており、
現在、調査会社や施工会社と相談しながら工事内容の検討を進めています。
詳細が決まりましたら、あらためてご案内いたします。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。