自宅でできる“ちょっと差がつく”ヘアケア習慣
自宅でできる“ちょっと差がつく”ヘアケア習慣
こんにちは。美容専門学校2年の荒井利尚(としひさ)です。
普段はヘアメイクを中心に勉強していて、「お客様の魅力を最大限に引き出せる美容師になりたい」という思いで毎日技術を磨いています。
今日は、僕が普段から意識している “自宅でできるヘアケア” を紹介します。美容室に行けない時期でも、ちょっとした積み重ねで髪は驚くほど変わります。
■ 1. シャンプー前のブラッシングで仕上がりが変わる
実は、お風呂に入る前の1分ブラッシングがかなり大事。
髪表面のほこりや絡まりを取り除くことで、シャンプーが泡立ちやすくなり、頭皮への摩擦も減ります。
結果、仕上がりがふんわり&指通りなめらかに。
■ 2. シャンプーは“頭皮を洗う”イメージで
シャンプーは髪ではなく 頭皮 を洗うことが基本。
指の腹でやさしくマッサージするように洗うと、血行促進にもつながり、健康な髪が生えやすい環境が整います。
僕は宮城の実家に帰ったとき、乾燥する季節は特に頭皮ケアを意識しています。
■ 3. トリートメントは毛先から順番に
トリートメントは 毛先 → 中間 → 表面 の順でつけるとムラになりにくいです。
すぐ流してしまうより、3〜5分置くと浸透力が全然違います。
手ぐしで髪をとかしながらなじませるのがおすすめ。
■ 4. タオルドライで8割決まる
髪は濡れている時がいちばんデリケート。
強くこするのはNGで、タオルで包み込んで水分を吸わせるようにすると、ダメージを防げます。
摩擦を減らすだけで、広がりやすい髪も扱いやすくなります。
■ 5. ドライヤーは「根元から」
意外と逆をしている方が多いですが、髪は根元から乾かすのが正解。
根元がつぶれにくくなるので、自然とトップのボリュームが出て、スタイリングが楽になります。
最後に冷風を当てるとツヤが出て、形もキープしやすいです。
■ 6. 週1回のスペシャルケアで理想の髪へ
時間がある日は、
- 集中ケア用のトリートメント
- 頭皮マッサージ
- ホットタオルで温める
など、一つプラスするだけで髪の状態がぐっと良くなります。
専門学校で学んでいて思うのは、「髪のきれいさは毎日の積み重ねで決まる」ということ。
僕自身も将来、お客様にこうした“続けられるケア”を分かりやすく伝えられる美容師になりたいです。
■ おわりに
自宅ケアは難しいことをしなくても、ちょっと意識するだけで結果が変わります。
もし「自分の髪質に合うケア方法が知りたい」などあれば、ぜひ気軽に相談してください。
これからも専門学生として、学んだことを発信していきます!