■ 白髪ぼかしカラーの“髪へのリスク”と、その対策
■ 白髪ぼかしカラーの“髪へのリスク”と、その対策
白髪ぼかしカラーは従来の白髪染めに比べて自由度が高く、仕上がりも自然で美しい反面、髪の状態によっては注意すべき点もあります。
サロンではリスクをしっかり把握したうえで、最適な施術方法をご提案しています。
① ハイライトによるダメージの可能性
白髪ぼかしカラーでは、細かいハイライトを入れるケースが多くあります。
ハイライトはブリーチや明るいカラー剤を使用するため、
- 髪の乾燥
- パサつき
- 切れ毛
といったリスクがゼロではありません。
■ サロンでの対策
- 毛髪診断を丁寧に行い、必要以上にハイライトを入れない
- ダメージの少ない薬剤を使用する(弱アルカリ剤・ケアブリーチ など)
- 前処理・後処理トリートメントを組み合わせる
髪の健康を最優先に、デザインとダメージのバランスを調整します。
② 仕上がりが明るくなりすぎるケース
白髪と黒髪の明度差をぼかすため、トーンを上げていく工程が必要な場合があります。
そのため、髪質や既染部の履歴によっては、
- 思ったより明るく見える
- 黄みが残る
- ツヤが出にくい
と感じるお客様もいらっしゃいます。
■ サロンでの対策
- 肌の色・雰囲気に合わせた明度コントロール
- くすみ感・透明感を同時に叶える色味設定
- 必要に応じて補色(バイオレットなど)をオン
事前のカウンセリングで仕上がりイメージをすり合わせるため、安心していただけます。
③ カラーメンテナンスが必要になる場合がある
白髪ぼかしカラーは伸びても目立ちにくいのが大きなメリットですが、
ハイライト部分の退色が早い場合は、
- 色が抜けて明るく見える
- コントラストが気になり始める
ことがあります。
■ サロンでの対策
- 来店周期の目安:6〜10週間
- 自宅ケア:紫外線ケア・カラーシャンプー・保湿トリートメント
- 必要に応じて、根元リタッチ+色味補正 のメンテナンスをご案内
無理に通う必要はありませんが、ベストな状態を保つコツも丁寧にお伝えしています。
④ 既存の白髪染め履歴が強い場合のリスク
長期間、濃い白髪染めを繰り返している髪は、
部分的に色が抜けにくい“沈着毛”になっていることがあります。
その場合、
- ハイライトが思い通りに明るくならない
- 色ムラが出やすい
- 染料の抜け具合に差がある
といったリスクが発生します。
■ サロンでの対策
- 濃い染めの履歴をしっかり把握
- 必要に応じて段階的にトーンアップ
- 一度ですべて完成させず、計画的なカラー設計を提案
“長年の白髪染めからの移行”も無理なくサポートします。
■ まとめ:リスクを理解したうえで、安心して楽しめるカラー
白髪ぼかしカラーは、ただの流行ではなく、
“白髪との付き合い方を変える”新しいデザイン提案です。
リスクがあるからこそ、プロの毛髪診断と薬剤知識が重要。
サロンでは、髪質・履歴・ライフスタイルをしっかり見極めながら、
お客様にとってベストな方法をご提案します。
髪を大切にしながら、
白髪を上品に、そして美しく活かす
そんなデザインを一緒につくっていきませんか?
白髪や髪のダメージに不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。