安定した警察官を退職し、40代でWeb業界へ挑戦した理由
Photo by Nathan Dumlao on Unsplash
目次
警察官として約20年間働いてきたこれまで
働き方を見直すきっかけになった家族の存在
なぜWeb制作・マーケティングを選んだのか
40代未経験からの挑戦
警察官としての経験が今の仕事に活きていること
これから目指している働き方
警察官として約20年間働いてきたこれまで
私はこれまで約20年間、公務員として警察官の職務に従事してきました。警察官という職業は社会的にも安定しており、責任の大きい仕事です。交通事故捜査などを中心に業務に携わる中で、事実を丁寧に積み重ねながら問題を整理し、関係者との信頼関係を築きながら仕事を進めるという経験を積んできました。報告・連絡・相談を徹底すること、約束を守ること、責任を持って最後までやり遂げること。こうした社会人としての基本を20年間の仕事を通して身につけてきました。
働き方を見直すきっかけになった家族の存在
そのような環境の中で働いてきましたが、40代を迎えた頃、自分自身の働き方と人生の時間の使い方を改めて考えるようになりました。
大きなきっかけとなったのは、子どもたちの存在です。現在、私にはまだ小さな子どもがいます。夫婦共働きで家庭を支えていく中で、従来の働き方では家族と過ごす時間を十分に確保することが難しいと感じるようになりました。
仕事と家庭のどちらかを犠牲にするのではなく、長期的な人生設計の中でより良い働き方を模索した結果、時間や場所に縛られない働き方を目指すことを決意しました。
なぜWeb制作・マーケティングを選んだのか
その選択肢の中で私が興味を持ったのが、Web制作やマーケティング、ライティングといった分野です。インターネットを通じた仕事は場所に縛られず働くことができるだけでなく、成果によって評価される側面も強い分野です。
また、ユーザーの行動や心理を考えながら情報設計やコンテンツを作り上げていくプロセスは、これまで警察官として培ってきた「情報を整理し、本質的な課題を見つける」という思考とも共通する部分があると感じました。
40代未経験からの挑戦
もちろん、40代で未経験の分野へ挑戦することが簡単ではないことは理解しています。しかし、人生100年時代と言われる今、これからの長い時間を考えたとき、自分自身の働き方を主体的に選び、必要なスキルを身につけながら挑戦していくことに価値があると考えました。
現在はWeb制作を中心に、HTML・CSSを用いたコーディングやWordPressを活用したサイト制作のスキルを学んでいます。また、マーケティングやデザインについても職業訓練を通して体系的に学び、ユーザー視点での導線設計や訴求設計について理解を深めています。さらにSEOライティングにも取り組んでおり、ブログ運営を通してキーワード選定、記事構成、執筆、リライトといったプロセスを実践しています。単に文章を書くのではなく、「誰に何を伝えるのか」「どのように行動につなげるのか」という視点を持ってコンテンツ制作に取り組むことを意識しています。
警察官としての経験が今の仕事に活きていること
警察官として働いてきた20年間の経験の中で、私が最も大切だと感じているのは「信用」です。どれだけ技術や知識があっても、信頼される人でなければ仕事は長く続きません。約束を守ること、丁寧なコミュニケーションを心がけること、そして任された仕事に責任を持って向き合うこと。こうした姿勢は業界が変わっても変わることのない大切な価値だと考えています。
これから目指している働き方
現在は新しい分野での挑戦の途中ではありますが、これまでの社会人経験で培ってきた責任感や誠実さを大切にしながら、着実にスキルと実績を積み重ねていきたいと考えています。そして将来的には、Web制作・マーケティング・ライティングを横断的に活かし、単なる制作作業にとどまらず、クライアントの課題を理解したうえで成果につながる提案ができるパートナーとして価値を提供していきたいと考えています。
安定した職業を離れて新しい分野に挑戦することは決して簡単な決断ではありませんでした。しかし、家族との時間を大切にしながら、自分自身の力で価値を生み出していく働き方を実現するため、このキャリアチェンジを前向きな選択として歩んでいます。これからも学び続けながら信頼される仕事を積み重ね、自分自身と家族にとってより良い働き方を実現していきたいと考えています。