1on1用「言い換えフレーズ集」
1on1用「言い換えフレーズ集」
① 結果が出ていないとき
❌ NG
- 「なんで決まらなかったの?」
- 「結果がすべてだよ」
⭕ 言い換え
- 「今回は、どこで判断が止まったと思う?」
- 「決まらなかった要因を一緒に整理しよう」
狙い:防御反応を下げ、原因を構造化させる。
② 話がまとまらないとき
❌ NG
- 「結局、何が言いたいの?」
- 「要点を言って」
⭕ 言い換え
- 「今の話、事実と背景に分けるとどうなる?」
- 「一番伝えたいポイントはどこ?」
狙い:思考の途中を遮らず、整理の軸を与える。
③ 深掘りが浅いと感じたとき
❌ NG
- 「もっと踏み込まないと」
- 「そこは聞けたでしょ」
⭕ 言い換え
- 「一つだけ“なぜ?”を足すなら、どこかな?」
- 「次に聞くとしたら、何を聞く?」
狙い:具体行動に落とし、再現性をつくる。
④ 判断が遅い・迷っているとき
❌ NG
- 「早く決めないと」
- 「考えすぎじゃない?」
⭕ 言い換え
- 「判断に必要な材料は、何が足りない?」
- 「決め手になる条件は何だと思う?」
狙い:スピードではなく“判断軸”に焦点を当てる。
⑤ 自信がなさそうなとき
❌ NG
- 「前はできてたよね?」
- 「向いてないんじゃない?」
⭕ 言い換え
- 「うまくいった場面と違いは何だった?」
- 「今回、良かった点を一つ挙げると?」
狙い:自己効力感を回復し、改善点へつなぐ。
⑥ 上司の正解を伝えたくなったとき
❌ NG
- 「それは違う。正解はこう」
- 「普通はこうする」
⭕ 言い換え
- 「その考え方の前提は何?」
- 「他に選択肢があるとしたら?」
狙い:依存を防ぎ、自分で考える回路を残す。
⑦ 行動につなげたいとき(クロージング)
❌ NG
- 「次はこうしなさい」
- 「とにかくやってみて」
⭕ 言い換え
- 「次回、一つだけ試すとしたら何にする?」
- 「次の商談で変える点を一つ決めよう」
狙い:主体的なコミットメントを引き出す。
年次別・使い分けの目安
- 新人:安心をつくる言い換え(②⑤)
- 2年目:背景を考えさせる言い換え(③④)
- 3年目:構造と判断軸に迫る言い換え(①⑥⑦)
まとめ|言葉を変えると、思考が変わる
1on1の質は、問いの質で決まります。
指示を減らし、問いを増やす。
それだけで、若手は“考える営業”へ近づきます。