桜井隆二です。国分寺でフリーランスエンジニアとして活動しています。
2023年以降、生成AIの進化は目覚ましく、エンジニアの働き方も
大きく変わりつつあります。この変化にどう向き合うべきか。
日々実践している中で考えていることを書きます。
生成AIは「敵」ではなく「パートナー」
最初は正直、戸惑いもありました。
AIがコードを書ける時代に、エンジニアの価値はどこにあるのか。
しかし実際に使ってみて気づいたのはAIは定型的な作業を効率化するツールであり、
本質的な問題解決はやはり人間が担うということでした。
実務での活用例
現在、複数のスタートアップでWeb・業務系システム開発を支援していますが、
生成AIを以下のように活用しています。
- 定型的なCRUD処理のコード生成
- テストコードの自動生成と補完
- ドキュメント作成の効率化
- 新しいライブラリの学習支援
これにより、創出された時間を設計やアーキテクチャ検討、クライアントとの
コミュニケーションに充てられるようになりました。
学び続ける姿勢
大手SIerで基幹系システムを担当していた時代から、技術と真摯に向き合うことを
大切にしてきました。生成AIという新しい技術も、その延長線上にあります。
フロントエンドからバックエンドまで幅広く対応できるのは、常に新しい技術を
学び続けてきたからです。生成AIも、自動化も、すべては「より良い開発」のための
手段。
エンジニアの価値は、技術そのものではなく、技術を使って何を実現するかにある。
そう信じて、これからも学び続けます。
〈桜井隆二〉【国分寺市】生成AIと向き合う日々。新しい技術を学び続けるエンジニアの在り方
