JAPANロジスティクスの未来
JAPANロジスティクスの未来へ
日本のロジスティクスの未来は、まだ明るいとは言えません。
ここ10年で世界の進歩に追いつけず、差は広がる一方です。
この仕事に出会って20年以上。これほど楽しく、同時に極めるのが難しい仕事は他にありません。多くの仕事は努力や勉強で習得できますが、物流はそう単純ではないのです。
遅れをとる理由
日本の物流が世界に遅れている最大の理由は「若手が育っていないこと」。
育成の土壌がなく、業界に優秀な若手が集まらない。
それは、国が物流に力を入れてこなかった結果だと思います。
多くの学生は物流業界を知らず、就職活動の選択肢にも入っていません。
その背景には、昔の「3K(きつい・汚い・給料安い)」という誤ったイメージが残っていることもあります。
しかし世界は違います。優秀な若者たちが物流を志し、最先端の仕組みを作り上げています。
Amazonのように、物流を母体とした世界的企業も生まれています。給与も高く、誰もが憧れる業界となっているのです。
JAPANはまだ変われる
かつて日本は物流先進国でした。
Amazon上陸までは世界をリードしていたのです。
今は遅れをとっているものの、取り組み次第で再び浮上できる。
私はそう信じています。
だからこそ、これまでのキャリアを捨てて、この業界に戻ってきました。
新しいことに挑み、その先を見据えて「JAPANロジスティクス」のブランドを築き上げたい。
次の世代へ
私の存在理由は、この知識・経験を次の世代に引き継ぐこと。
日本の物流が世界で戦えるようになるために。
同じ志を持ち、未来を共に作る仲間を探しています。
そして、私が現役でいるうちに、未来を託せる若者と出会えることを願っています。