「伝える」だけじゃなく、「伝わる」ために。
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デザイナーとして仕事をする中で気づいたのは、
見た目の美しさだけでは、人の心は動かないということです。
福祉の現場や聴覚障害者としての経験を通じて、「情報があっても届かない」「意図があっても伝わらない」場面をたくさん見てきました。
だからこそ私は、「伝えたい人」と「受け取る人」の間にある“ズレ”を埋めることが、デザインの本質だと感じています。
たとえば、Webバナーひとつでも、「どんな言葉なら届くか」「どんな配色なら不快にならないか」「余白で読みやすさは変わるか」などを意識して、相手の立場に立って考えることを大切にしています。
また、副業としてデザインに携わりながらも、「納品して終わり」ではなく、その後の反応や使われ方まで想像することで、デザインはより人の役に立つものになると実感しました。
デザインは、静かだけど強い“対話”だと思います。
ことばにしにくい感情や、伝えきれない気配りを、色や形にのせて伝える。
その積み重ねが、誰かの安心や勇気になるかもしれない——
そんな想いを持ちながら、日々の制作に向き合っています。