はじめまして、根本愛都です。
エンジニアスクールに通いながら、ひとつのWebサービスを企画から公開まで立ち上げました。今日はそのお話をさせてください。
■ つくったもの
「16タイプ星座診断〜ほしのかたち〜」という、無料の診断サイトです。
https://16type-seiza.com
20の質問に答えて生年月日を入れると、あなたの性格から生まれた「星のいきもの」と、生まれた星座を組み合わせた、192通りの結果が表示されます。
たとえば「しし座の ぐいぐい隊長ペンギン」や「かに座の こっそり尽くしリス」。16体のいきものには、それぞれ「あるある」や好きなもの、口ぐせまで設定があります。結果はかわいいカードとして保存でき、そのままSNSでシェアできます。
■ なぜつくったのか
性格タイプ診断も星座占いも、友達同士で「わかる〜!」と盛り上がれるところが好きでした。
それなら、2つを組み合わせて、もっと話したくなる結果をつくれないか。そう思ったのが始まりです。
■ こだわったこと
1. 思わずシェアしたくなるキャラクター
最初は「北極星タイプ」のような天体の名前にしていました。でも、実際に触ってみて「これはシェアされないな」と感じ、キャラクターを丸ごと作り直しました。「考えすぎナマケモノ」「空気読みすぎパンダ」のように、名前を見ただけで性格が浮かび、ちょっといじられて笑えるものにしています。
2. 質問に答える時間そのものを楽しんでもらう
生年月日だけで結果を出す近道も検討しましたが、あえて採用しませんでした。「質問に答えながら自分を振り返る時間こそ、占いのいちばん楽しいところ」だと考えたからです。
3. 友達を巻き込める相性診断
自分の結果ページから友達に招待リンクを送ると、友達が診断に答えた瞬間に、2人の相性がわかります。ひとりで終わらず、友達との会話が生まれる仕組みにしました。
4. 安心して使えること
生年月日や回答は、利用者の端末の中だけで使い、どこにも送らない作りにしています。占いの文章も「断定しない・否定しない」というルールを決め、誰が読んでも前向きな気持ちになれる表現にこだわりました。
■ どうやってつくったのか
今回は、AIを「チーム」として使うことに挑戦しました。
企画・文章・デザイン・開発・法務・マーケティングの6つの部署を、AIエージェントに担当してもらい、私は「CEO」として方針を決めることに集中しました。
各部署が「このA案がおすすめです」と提案を出し、私が承認したり、却下したり、方向を変えたりする。決めたことはすべて記録に残しました。キャラクターの作り直しも、近道の却下も、そうした判断のひとつです。
結果として、企画から一般公開まで、2日で走りきることができました。
AIに任せるところと、自分で決めるべきところ。その線引きを考え続けたことが、いちばんの学びです。
■ 数字で見ると
・性格16タイプ × 12星座 = 192通りの結果
・オリジナルのキャラクター 16体
・結果カード 384枚、相性カード 272枚
・解説の読みもの 15本、用語集 24語
■ これから
SNS(X・TikTok)で「星のいきもの」たちの紹介を始めています。今後は、反応を見ながら内容を育てていく予定です。
ぜひ一度、診断してみてください。どのいきものだったか、教えてもらえたらうれしいです。
エンジニアとして、「使う人が思わず誰かに話したくなるもの」をつくっていきたいと思っています。少しでも興味を持っていただけたら、お気軽にお話ししましょう。