ブランドはプロダクトだけでは完成しない
これまでブランドの立ち上げやコラボレーション企画に携わる中で、強く感じていることがあります。
それは、ブランドはプロダクトだけでは完成しないということです。
どれだけ良い服をつくっても、それがどんな思想から生まれたのか、
どんな人に向けているのかが伝わらなければ、ブランドとしての輪郭はぼやけてしまいます。
実際の現場では、商品企画と同じくらい「どう見せるか」「どう伝えるか」を考える時間が多くあります。
SNSでの発信やビジュアル制作、言葉選びひとつひとつがブランドの印象をつくっていきます。
コラボレーション企画においても同様で、単なる話題づくりではなく、
「なぜこの組み合わせなのか」「どんな価値を生み出したいのか」を言語化することが求められます。
そのプロセスを丁寧に積み重ねることで、プロダクトに深みが生まれると感じています。
ブランドづくりは、目に見える部分だけでなく、その裏側にある思想や意図を含めた総合的な仕事です。
今後もその全体に関わりながら、より強いブランドをつくっていきたいと考えています。
川村 祥人