自主映画の制作プロセスは、ビジネス映像にも応用できるのか。短編映画『暮高』制作事例
映像ディレクターの高橋雅紀です。
企業PVやインタビュー動画などの映像制作を行う一方で、スタジオランチボックスというブランドで(私の屋号でもあります)短編映画の制作にも継続的に取り組んでいます。
今回はその一例として、自主制作の短編映画『今日のスイーツに感謝を 〜暮高男子スイーツ部〜』通称『暮高』をご紹介します。
『暮高』は、男子高校生3人がスイーツ部としてレシピコンテストに挑戦する青春ドラマです。
自主映画として制作された作品ですが、映画祭での受賞や配信を通じて、多くの方に作品を届けることができました。
本記事では、この作品の制作事例を紹介するとともに、自主映画の制作経験がビジネス映像にもどのように応用できるのかについて書いてみたいと思います。
短編映画『今日のスイーツに感謝を 〜暮高男子スイーツ部〜』
『暮高』は、高校のスイーツ部を舞台にした青春ドラマです。
いじけた男子高校生3人がレシピコンテストに挑戦するというシンプルな物語ですが、
料理、友情、挑戦といったテーマを軸にした軽やかなトーンの作品です。
本作は自主映画として制作されましたが、
映画祭「おいしい映画祭2024」にて
・優秀作品賞
・企業賞
の2つの賞を受賞しました。
また翌年のTOKYO青春映画祭にもノミネートされています。
現在は Amazon Prime Video と U-NEXT にて配信中です。
作品の詳細はこちら
https://www.lunchbox.jp/filmography/kurekou
なぜ自主映画を作るのか
前述の通り、私は企業案件の制作と並行して、短編映画の制作を続けています。
理由はシンプルで、そしてドラマ制作の技術を継続的に磨くためです。
企業PVやインタビュー動画と比べると、ドラマ作品は
・脚本
・キャラクター設計
・演出
・役者との演技構築
など、より多くの要素を総合的に扱う必要があります。
こうした経験は、そのままビジネス映像の制作にも応用することができます。
ドラマ制作の経験がビジネス映像に活きる場面
例えば企業の映像制作でも、
・ブランドストーリーを伝える
・人物の魅力を引き出す
・視聴者の感情を動かす
といった要素は非常に重要です。
自主映画の制作では、まさにこの部分を重点的に鍛えることになります。
『暮高』でも、
・キャラクターの関係性
・会話のテンポ
・日常の空気感
といった部分を丁寧に作り上げていきました。
こうした演出の積み重ねは、企業紹介映像や採用動画などでも非常に有効なのではないでしょうか?
少人数制作のプロジェクト設計
もう一つの特徴は、少人数での制作体制です。
自主映画は基本的に限られた予算と人員で制作されます。
そのため、
・効率的な撮影設計
・短期間での編集
・柔軟な制作体制
が求められます。
当然ながら企業様の案件でもこうした経験が活きています。
ストーリーで伝える映像
近年、企業の映像制作でも「ストーリー性」を重視するケースが増えてきました。
商品の紹介だけでなく、
・働く人の想い
・ブランドの背景
・企業の価値観
などをドラマ的な構造を用いて伝える手法です。
自主映画で培った脚本・演出のノウハウは、
このような映像制作にも活かすことができるのではないでしょうか?
映像制作のご相談について
映画制作も継続しつつ、私は動画制作を通して多くの企業様のお力添えもしています。
・企業PV
・採用動画
・ショートドラマ
・ストーリー型プロモーション映像
など、映像制作のご相談やコラボレーションのご提案などがありましたら、お気軽にご連絡ください。