未来を築く視点
違和感というのは
ある日 突然訪れます。
日々の業務遂行するなかで
ふと気付くことがあります。
何故こんなに頑張っているのに
自分の人生が前に進んでいないのか、
心の奥底に引っ掛かるものとは何なのか。
この働き方は
本当に“自分の人生”なのだろうか。
50代になると
この問いが重く静かに響いてきます。
派遣という働き方の中で見えなくなるもの
派遣という仕組みは
企業にとっては正社員を増やさずとも
人員調整が可能な便利なツールである。
一方、働く側にとっては雇用が不安定となり
現場での責任と立場が反比例しやすい。
社会全体としてみれば
補助的に使われる際には合理的かも
しれないが常態化ずれば
さまざまな歪みを生み出す。
働く個人の視点に立つと、
見えなくなるものがでてきます。
・本社と支店で話が噛み合わない
・営業と現場で評価基準が異なる
・成果を出しても給与に
どう反映されたのかが不透明
・直接声を上げても
どこにも届いていない気がする
それは能力不足ではありません。
構造の問題です。
働きやすさ、とは運なのか?
配属先が良ければ働きやすいのか?
上司が良ければ続けられるのか?
忙しくなければ良好なのか?
いつの間にか、
働きやすさ=運
という考え方が
心の中に定着していませんか。
運に振り回されている生き方では
自分の想い通りに生き方を
コントロールすることができません。
50代という節目で感じる不安の正体とは
老後でもなく、
収入でもなく、
この先、
自分の生き方に対し
舵を切ることができるのか、
という己への問いかけとなります。
成果を出しても前に進んでいる実感がない理由
・現場では評価されている
・仕事も任されている
足踏みをしているような感覚に囚われるときは
成果が会社の中でしか評価されず
自分が何者なのかを外に説明できない、
そんな閉じた状況に置かれていることが多い。
会社の評価軸の中だけで生きていると、
環境が変わった瞬間に
すべてがリセットされてしまいます。
未来を描けないのは あなたのせいではない
この先どうなりたいのか、わからない。
そう感じる人は多いのですが
夢や意欲が足りないからではありません。
未来を描くための“設計図”を、
誰からも教わってこなかっただけです。
・何ができる人なのか
・どんな価値を見出せるのか
・どんな条件なら力を発揮できるのか
これを言語化せずに、
「次の職場」を探そうとすると
苦しくなってしまう。
未来は「希望」ではなく「構造」から生まれる
未来を描くとは、
理想を思い浮かべることではありません。
再現できる形に落とすことです。
・実務スキル
・思考プロセス
・障壁を乗り越えてきた経験
・50代で岐路に立ったという事実
これらの要素をつなぎ直し、
会社に評価される自分ではなく
社会に説明できる自分を創り出す
そうしたとき、
・使われる側から選ばれる側へ
・働きやすさが運から選択へ
・転職が逃げではなく戦略へ
少しずつ
人生の手触りが変わってきます。
あなたは、もう分岐点に立っている
このブログをここまで読んでいる時点で、
あなたはもう「気づいてしまった側」です。
違和感を無視して働き続けることも
できますが心はもう元の場所には戻りません。
50代の転職は、
人生を賭ける行為ではありません。
人生を
もう一度自分の手に取り戻す行為です。
未来は
まだ白紙なのかもしれませんが
もうあなたの手の中にあります。