心が動く場
起業家精神育成プログラム「第4期火-Okoshi 合宿」 の集合写真
1. プログラムの概要
「火-Okoshi」は、若者の起業家精神を育むための実践的なプログラムです。そのキックオフとなる1泊2日の合宿では、参加した学生(高校生・大学生)が自身の想いを形にするためのワークショップやメンタリングを行います。
- 自分の役割と具体的な行動
第1期から継続して運営に携わり、回を重ねるごとに役割と責任を拡大させてきた結果、今回の第4期では「全体統括」という大役を担いました。単なる当日運営にとどまらず、イベントの川上から川下まで全てのプロセスをマネジメントしました。
- 企画・基盤構築: 会場の手配、全体の進行スケジュールの策定、予算管理。
- ステークホルダー調整: メンター、協力企業など多岐にわたる関係者の意向調整。
- 集客・マーケティング: ターゲットとなる学生(高校生・大学生)の募集活動。
- 現場運営・フォロー: 当日のプログラム進行の指揮、およびイベント終了後のアフターフォロー体制の構築。
3. 体験から得た核心的な学び
全体を俯瞰する立場として、以下の3つの重要な気づきを得ました。
① コミュニティの自律的な循環
第1〜3期で関わってきたOB・OG、協力者たちが、「支援する側(メンターや運営スタッフ)」として関わってくれました。教えられる側から教える側へ、受け取る側から与える側へと役割が進化した人々が、次世代の学生を支える「恩送りの循環」が生まれていることを確信しました。
② 「非合理な熱意」が持つエネルギー
この活動に関わる人は金銭的な報酬を目的としていません。現場には「人に向き合いたい」「誰かの力になりたい」という、金銭を超えた温かい想いを持った人々が集まります。一見、経済合理性がないように見える「想い」や「人との繋がり」こそが、心を動かす場を生むのだと肌で実感しました。
③ ビジネスの本質:想いとニーズの重なり
この経験はビジネスの世界でも全く同じであると気づきました。人は結局、「どのような想いで活動しているのか」というビジョンに共感して集まります。その「純粋な想い」と「社会のニーズ」が重なり合った時、初めて持続可能で価値のある事業や活動が成立するのだということを学びました。