クルージングヨット教室物語252
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「なんかおもしろかった!」
雪は、横浜のマリーナで麻美子と話していた。
「そうなんだ」
「いつも、ダラダラって乗っているだけじゃない。なんか新鮮で楽しかった」
「確かに、レースって雪ちゃんに合っているかもね」
麻美子は雪に答えた。
「ね、雪ちゃんがヨットレースが楽しかったってよ」
麻美子は、向こうから陽子と歩いてきた隆に行った。
「そうなんだ」
「いつものダラダラした乗り方よりも全然いいってさ」
「へえ、レースが好きならば、今度うららさんに乗せてもらえば良いよ」
「確かにそうだよね」
麻美子は、隆に頷いた。
「ええ、うららは乗っても、私じゃまだ何もできないし」
雪が、慌てて否定した。
「それじゃ、しばらくはレースの度にアクエリアスに乗って練習するか」
「うん。まずは、そこからで」
雪は、隆に答えた。
「まあ、あっちこっち泊まりでクルージングに出かけるのも楽しいけどね」
「でも、ヨットレースに参加するのも楽しくなってきた?」
「そうね。まだレースに参加するのって初めてだけどね」
雪は、麻美子に答えた。
「ヨットレースで他と競争し合って乗るのも楽しい?」
「そう。すごい楽しかった」
「わかります!私も楽しかったです」
そう同意したのは、アクエリアスの生徒の小島だった。
「良いんじゃないか。雪と小島くんでどんどん上達できるように練習すれば・・」
隆は、2人に答えた。
「レースとかクルージングとかいろいろ経験していって、最終的に自分が一番楽しいヨットの乗り方ってやつを見つけていけば・・」
「そうよね」
麻美子は、隆に同意した。
主な著作「クルージングヨット教室物語」「ジュニアヨット教室物語」「プリンセスゆみの世界巡航記」「ニューヨーク恋物語」「文筆のフリーラン」「魔法の糸と夢のステッチ」など
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