背景と対象物のフォーカス
「日本人の目ってすごく平面的なものに慣れていて対象が近い。
東京の街中とかそうで、フォーカスもみんな合ってしまう。
深度を浅くしないとフォーカスが全部合ってしまうようななかで暮らしている。
全部どこ見たらいいかわからないくらいの情報量。
そうじゃなくて、切り離す。
見せたいところをちゃんと見せることで立体感が画面に出てくる」
これは、大学で映像作家の先生がお話ししてくれた言葉です。
”フォーカスがみんな合ってしまう。”
撮影技術の面だけでなく、この言葉に内包されているものは実に多いと思いました。
フォーカスの合う平坦な風景に慣れた私たちが、普通だと思ったり感じなくなってしまったものは何か?と問いかけられているようにも思えます。
視点。視野。想像力。
そんなものを大切にしながら作品を作っていきたいと初心者ながら思った時間でもありました。