広報・採用ライティングで”理念”を伝えるお手伝いをします
Photo by Yeshi Kangrang on Unsplash
私は1年半ほど、企業や経営者のX(Twitter)運用をお手伝いしてきました。その中で見たのは、SNSの“光”と“影”です。それが広報を目指すきっかけとなりました。今日はそのお話をします。
同志に救われたSNSの”光”
企業アカウントの運営ではフォロワーゼロからXをスタートしましたが、温かく交流してくれる方がたくさんいました。特に企業広報の方々は”同志”としてつながってくれました。基本的にフォロバしてくださりますし、投稿に興味を持ち、「いいね」をして下さる方もいました。
インフルエンサー探しにも役立ちました。お願いすれば、大半の方はインタビューに応じてくださり、サイトへ登場していただくこともできました。その方々のおかげで、まだ立ちあげたばかりのサイトのPVを伸ばすこともできました。
企業のアカウントでは、いわゆる「有益」なことを発信し、経営者のアカウントでは、事業に対する「想い」や「理念」、事業から得た「学び」や「気づき」を発信してきました。
企業アカウントは、ゼロからX運用をスタートし、粘り強く交流して1,500フォロワーまで達成。コミュニティの方と交流し、最高で45,000インプレッションまで伸ばすことができました。ただ数値を追いかけるだけでなく、理念に共感してくれるフォロワーを増やし、交流しました。
苦しめられたSNSの”影”
SNSの影だと思うのは、最近よくあるアルゴリズムの変更。これにずいぶんと振り回され、苦しめられました(同じような体験をした方がいらっしゃるのではないかと思います)。
運用を手伝い始めた当初は、「長文投稿が伸びる」と言うことだったので、AIでネタを探し、本文を作っていました、有益な長文投稿でインプは上がり、一部の濃いファンを集まることができましたが、気がついたら長文投稿のブームは終わり、「短文投稿&画像作成」が主流になっていました。あわてて短文投稿や画像作成に切り替えました。
Xのトレンドをおさえようと、フォロワー数が多い方の投稿で運用を学びました。インプレッションを伸ばすには、1日5投稿以上、リプなどを通して多くのアカウントと交流したり、他のアカウントの投稿を引用しながら、いわゆる「有益な投稿」を投稿する必要があるとのことでした。
つまり、Xにかなりの時間を投じないと、数値も伸びないのです。少なくとも、アカウントが大きくなるまでは多くの時間をXに費やさないといけない。
それは無理です。大半の企業や経営者の方はXに時間を投じることはできません(だから私を雇っているのですが)。代行者の私がXに時間を費やせばいいのですが、なんでもかんでも投稿していいわけではありませんよね。
特に、運用代行をしていた経営者の方からは「量より質。有益な投稿を一日一つ」と言われてました。社員の方や取引先の方も見ているので、誰かれ構わずリプやフォローもしたくないとのことでした。Xのアルゴリズムと真逆の指示でした。これはかなり厳しかったです。「有益な投稿」があれば、、、と思い、投稿内容をAIでまとめたり、画像にしたり、経営者の方の意向に合うように投稿しました。が、インプレッションは伸びず、フォロワーも増えません。
かたや、インプレッションが取れている方の投稿を見てみると、、、有益なことや理念を伝える投稿ではなく、最初の一文が「え?」と思わせる内容だったり、トレンドワードを使った投稿などが多く、愕然としました。もちろん、彼らも有益な情報も投稿しているのですが、それだけではなく、インプレッションやフォロワーを獲得するために、いろいろな投稿を打っていたのです。また、変なフォロワーとも社交辞令で交流されてました。
「それって違わない?」
企業や経営者の方と有益な投稿や、理念、想いが伝わる投稿を作り、支持してくれる方、共感する方へ届けて交流したいのに。そうではなく、インプレッションを稼ぐために、意にそぐわない投稿をしたり、交流したくない人と交流しないといけないなんて。
インプレッションを伸ばすために、そうしないといけない、、、それは本末転倒だと思いました。経営者の方と相談し、運用代行を取りやめることにしました。
せっかくSNSを立ち上げたのに、アルゴリズムや規約変更に振り回されて取りやめるのは、本当に苦い経験でした。
数字を追わない、理念を届ける広報へ
SNSをやっていると、どうしても数字を追いかけることになります。
なので数字を追うSNSだけでなく、ブログ、メルマガ、LINEなど導線
設計することで、理念や想いをしっかり伝えていければと思います。
理念を伝えていけば、いつかきっと共感する方と出会い、
ファンになってくれます。顧客になるファンだけでなく、
一緒に働きたいというファンも現われ、求職者も集めることができます。
・SNSアカウント運用(1年半、経営者・企業アカウントにて)
・SNSアナリティクス分析、改善提案
・多媒体への導線設計(Xからメルマガ、LINEへ)を経験しました。
このような経験を、広報ライティング、さらに求人ライティングに活かしたいです。
理念を大切にする企業様と広報、採用ライティングを一緒に形にしていきたいと思います。