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元声優×ウェブ制作×rails個人開発×上級ウェブ解析士

自分の強み・スキル

声優時に培ったコミュニケーション力(不特定多数の様々な方とのコミュニケーションが必要でした)
ディレクション・デザイン・コーディング・イラスト・ECと業務領域が広い(何かに突出している訳ではありませんがトータルで色々出来ると思います)
上級ウェブ解析士として解析技術をウェブと紐づける事で成果に貢献
Ruby+Railsでオリジナルサービス開発を個人で行える


声優~IT転職へのきっかけ

声優はどうしても不規則・不安定な生活状況になるため、ほぼ全ての人が二足の草鞋を履く事で収入源を確保しています。
しかし声優という職業は急に仕事やオーディションが入る事も日常茶飯事です。
そうなれば何が何でも時間を確保しなければいけない為、仕事(バイト)先に無理を言って休みをもらわなければいけない状況も出てきます。
理解があり融通が利く環境であればとても恵まれているのですが、そうではない事も多く、結果辞めざるをえなくなり新しいバイト先などを探すなんて事もあるのではないでしょうか。。

そういった状況の中で、「自宅で、自分のタイミングで出来る仕事は何かないのか?」と考えた事がweb制作へ繋がるきっかけでした。同時期にwebデザイナーの知人もできた事で、より一層興味・関心が湧き、元々「何かをつくる事が好き」だった事もあり、web制作がどんどん好きになっていきました。

当初は独学でPhotoshopでバナー制作・画像加工、Illustratorでイラスト制作、Dreamweaverでサイト制作を学びました。その後IT業界に転職となります。


ECコンサル会社~制作会社

当初は楽天やYaaoo等のモールに出店する店舗様のコンサルティングを主とするEC企業に入社。
入社当初は更新・メルマガ等の簡易作業から始まり、徐々にデザインやサイト構築などの制作業務にシフトしていきました。ここでは「飲食」「ファッション」「雑貨」「バッグ・小物・ブランド雑貨」「キッズ・ベビー・マタニティ」などなど多種多様なジャンルの制作に携わる事が出来ました。

しかし3年程した時に、よりクリエイティブ職が強いweb制作会社でもっと知識・経験を積みたいと思い転職。制作会社ではwebデザイナー・webディレクターを兼任しました。
こちらでは「クライアントとの折衝・進行管理をメインとするディレクター業務」「実際にデザイン・コーディングをするwebデザイナー業務」と、社内リソース・案件の状況によって流動的に動いていました。

また社長がウェブ解析士マスターの資格を持つウェブ解析士だった事もあり、ウェブ解析士補佐として、レポート作成をする事もあり良い経験になりました。


フリーランスに

EC会社・制作会社を経験した後、2017年6月からはフリーランスになりました。
主にディレクション、デザイン、コーディング、イラスト、wordpress、EC(主に楽天・Yahoo)、アクセス解析などを業務としています。


上級ウェブ解析士・資格取得のきっかけ


制作会社時代にウェブ解析士という存在を知り少なからず経験でき、これからの必要性を感じた事が資格取得のきっかけとなりました。

ウェブ解析士の資格は現在「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の3つに分かれています。

自分は今回「上級ウェブ解析士」までの取得を考えていました。
上級ウェブ解析士はウェブ解析士に比べ、より実践的・体系的な知識・技術を学ぶ必要があり、ウェブの改善だけがゴールではなく、組織・現場の方をどんどん動かしながら・巻き込みながら解析・提案を行っていかなければいけません。知識だけで終わらすのではなく、より実践レベルで活かす事の出来るスキルが欲しかったからです。

勉強の甲斐あり、ウェブ解析士・上級ウェブ解析士とどちらも1発で合格する事が出来ました。
(上級ウェブ解析士の試験を受ける為には、ウェブ解析士の資格が必要になります)

合格してウェブ解析士協会に正会員として登録後に、解析士協会の方から記事執筆の依頼があり(ありがとうございます!)初めて仕事として記事を執筆しました。

解析士協会上の「ウェブ解析士だより」というオウンドメディアへの記事だったのですが、当初は何をテーマに書いたらいいのか凄く悩みました。
というのもウェブ解析士だよりには、すでに他の解析士の方からのめちゃくちゃ有益・実用的な内容が溢れており同じテーマで自分が書いてもあまり面白くないのではないか?
書くなら他の方が経験していない要素を加えて書けば自分が執筆する意味も少しは出てくるのではないか?と考えました。

そこで声優だった経験を何か加えられないかと考えた所、今まで気付かなかった「演技の方法論」×「顧客(カスタマー)の理解」の意外な共通点や、声優の経験で今に活かせている部分が少し見えてきました。

「顧客の理解はセリフの理解!元声優のウェブ解析士が考える、コミュニケーションデザインのキモ。」


Ruby+Railsでオリジナルサービス開発・運用

「何かをつくる」事が好きな性格なので、以前からプログラミングで自分のオリジナルサービス開発をしたいと思っていました。しかし過去に2、3度プログラミングで挫折経験があり、今回こそは何としても言語+フレームワークの習得、オリジナルサービスの開発+公開までをマストと考え、多い時には仕事以外にプログラミングだけで300h以上確保して開発しました。

今回開発したのは「Shavilla(シェビラ)」というCtoCサービスになります。
「借りたいユーザーさん」×「貸したいオーナーさん」をマッチング、個人所有の物件・別荘を個人間取引(CtoC)でシェア出来るサービスです。

構成・DB構造・デザイン・コーディング・プログラミング・動画作成・ナレーション・マネタイズまで全て1人で担当しました。


プログラミングを学習しようと思ったきっかけ

「造る事が大好きでオリジナルサービスを開発したかった」
「プログラムを習得出来れば、やれる事の可能性が無限に広がる(自分のイメージを具現化できる)」
「自分の価値・単価をあげたかった(今の世の中で間違いなく費用対効果が一番高いスキル)」


プログラミング中に苦労したこと、つまづいた経験

①GithubからHerokuにアプリをデプロイする際に初期の頃が特に上手く上がらない・上げても正しく表示されない事が多かった。

「参照制約でモデルを紐づけているので、〇〇が存在すると〇〇が消せないなど、順序の問題など」
「ある環境変数があるとデプロイできない(バグのようなもの」)」
etc...

デプロイに関しては正しいデプロイ手順の確立などが必要でした。(当初はDBをリセットすれば問題が解消され動く事が多かったのでリセットしていたのですが、本番になればすべてをリセットする事はできないので、そのための方法を見つける等)

②テーマがCtoCの物件を扱う不動産だったので、テスト公開するにしても「どこからがアウトでどこまでがセーフなのか?」機能や掲載する線引きで非常に悩みました。
結果「賃貸・分譲」まで全て含めると法が複雑に絡んできてとても個人では対応できなかった為、「完全に個人所有」の物件に限定。また「規約・プライバシーポリシー」を考える際には法律事務所にも相談して見積も5~6つ程出していただきました。

③元々マネタイズまでは想定しておらず開発途中から考えました。
Stripeでクレジットカードの登録+決済まで行えるのですが、ECのように単純に「運営(自分)⇒買い手(ユーザー)」ではなく、「①運営(自分)」「②借りたいユーザー」「③貸したいオーナー」といるため

「②が登録・決済するとまずは①に料金が振り込まれる(Stripeのデフォルト仕様なので現在はこの形を採用しましたが、利用が多ければ自動化も検討しています)」

「①が「銀行手数料・サービス利用料・Stripe手数料」を差し引いた金額を③に振り込む」

上記のように一方方向ではないお金の流れができてしまったので、ここに落ち着くまではかなり悩みました。

④サービス内で画像のアップロードに関しては、今回「S3」を利用しているのですが、当初は「E3にアップ(有料)」「Heroku内にアップ(無料)」など複数選択肢があった事、組み込み等。

etc...(数えきれない程ありますが上記が主なものになります)


プログラミングを学んで得られた事

個人でDB設計~開発~公開まで出来る力がついた。(サービス内容・規模にもよりますが)
構成~DB構造~開発~デプロイ~公開まで全ての工程を経験した事で、それぞれの工程で「どんな事をするのか?」「どんな事を考えないといけないのか?」の流れをイメージ出来るようになった事が凄く大きいと思っています。

エラーに対応できるスキルがついた。
結局やることは「logを見る+調べる+検証」になるとは思うのですが、当初に比べてrailsの膨大な操作対象ファイルも「〇〇がどんな役割を果たしているか?」が理解できたので、logを見てもイメージが出来る。


開発サービス「Shavilla」概要


■URL
https://www.sha-villa.com

■サービス名
Shavilla(シェビラ)‥Share(シェア) × villa(別荘・物件)

■サービス概要
「別荘を借りたいユーザーさん」と「別荘を貸したいオーナーさん」をマッチング。
眠ってしまっている・手放そうと考えている物件・別荘を個人間取引(CtoC)で簡単にシェアできるサービス。

■主な機能
①新規登録+ログイン+プロフィール編集
②掲載物件の周辺地図を表示(入力された住所を緯度・経度に変換してgoogle mapで表示)
③掲載物件の詳細ページを自動生成
④物件の検索機能
⑤サービス内でのみ利用できるメッセージ機能
⑥メールで通知する自動通知機能
⑦レビュー投稿機能
⑧クレジットカードの登録+決済

■各ページ概要

【1】トップ‥「Shavillaとはどういうサービスなのか?」「CtoC(個人間取引)サービスとは何?(イラスト図解)」「Shavillaの目的」などサービス全体の概要をご紹介しています。

【2】借りたい‥「物件を借りたいユーザーさん」向けのページになっています。

・利用の流れに関する(借りたいユーザーさん向け)下記の動画をご用意してます。
(1)「物件閲覧~オーナーさんへのお問い合わせまでの流れ」
(2)「クレジットカードの登録・決済」

・物件閲覧~決済完了までの流れをSTEP別にご紹介。
・クレジットカードの登録+決済について。

【3】貸したい‥「物件を貸したいオーナーさん」向けのページになっています。

・利用の流れに関する(貸したいオーナーさん向け)下記の動画をご用意してます。
(1)「掲載希望フォームの入力」

・掲載~直接交渉まで利用の流れをSTEP別にご紹介。
・決済後のお振込みについて。
・お振込み金額の計算方法+お振込み金額の計算具体例について。
・物件を掲載する為に必要な項目を入力する「掲載希望フォーム」(ログイン時のみ表示されます)

【4】物件一覧‥「貸したいオーナーさん」に掲載希望フォームからご入力いただいた情報を元に詳細ページが自動生成されます。

・物件を掲載しているオーナーさん情報
・物件に関する詳細(物件画像、物件についての説明、物件の住所(周辺地図付き)など)
・レビュー投稿機能
・物件を掲載しているオーナーさんにメッセージ送信機能
・クレジットカード登録・決済(各物件の詳細ページ毎に用意してあります)

【5】物件詳細‥「貸したいオーナーさん」に掲載希望フォームからご入力いただいた情報を元に一覧に自動追加されます。「詳細を見る」をクリックで各詳細ページに移動します。

【6】ご利用ガイド‥サービスの主な機能説明をした動画を確認する事ができます。(音声は練習ナシ+iphoneマイクで1発撮りのため、吹いている部分もありますがご了承下さい(笑)ここに時間がかけられませんでした;)

(1)新規会員登録方法
(2)借りたいユーザーさん向け①~物件閲覧~オーナーへのお問い合わせまでの流れ~
(3)借りたいユーザーさん向け②~クレジットカードの登録・決済の流れ~
(4)貸したいオーナーさん向け~掲載希望フォームの入力~
(5)メッセージボードの使い方

【7】新規登録‥必要項目を入力する事でユーザー登録できます。

【8】ログイン‥登録されている「メールアドレス」+「パスワード」を入力する事でログインができます。