こんにちは、佐田敏樹です。
本記事は、インタビュアーとの対談をもとにお話しした内容をまとめたものです。
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パティシエから営業職、そして経営者へ。
さまざまな経験を重ねてきた佐田さんのお話の中で印象的だったのは、成果を出し続ける人ほど、自分自身をよく理解しているという考え方でした。
苦手を克服することももちろん大切ですが、それ以上に、自分の強みや勝ちパターンを知り、それを磨き続けることが成長につながると語ります。
今回は、佐田さんが考える「成果を出し続ける人の共通点」について伺いました。
「強みに目を向ける人」
ー成長する人に共通点はありますか?
まず聞きたいのは、みなさんの強みは何ですか?ということです。
意外と答えられない人が多いんですよ。
成長する人は、自分の強みや勝ちパターンを理解しています。
何をすると成果が出るのか。
どんな場所で力を発揮できるのか。
色々な成功体験と失敗体験の中に、その人の勝ちパターンが隠れていると思っています。
ー苦手を克服するにはどうしたらよいですか?
もちろん克服しようという努力は必要です。
ただ私は、弱みばかりに目を向けるよりも、強みを伸ばす方が大切だと思っています。
例えばプロのサッカー選手もそうですよね。
攻めが得意な人もいれば、守りが得意な人もいます。
自分の強みを理解し、それを磨き続けた結果、多くの人から評価される存在になったのです。
仕事も同じです。自分の強みを武器にする。
その方が大きな成果につながると思っています。
ー成長するうえで意識していることはありますか?
課題ばかりに目を向けないことですね。
人はどうしても、できていないことや足りないことに目が向きがちです。
私はよく、「ドーナツの穴ばかり見るな」と言います。
人はどうしても、ドーナツの穴、つまり欠点や足りないところばかり見てしまうんですよ。
なんでそこだけ生地がないんだ、けちってるな、なんて考えてしまう(笑)
でも、本当に見るべきなのは、ドーナツのおいしい部分ですよね。
人も同じです。
課題と向き合うことはもちろん必要ですが、できていることや強みにも目を向けることが大切なんです。
だから私は、
「何ができているのか」「どんな強みがあるのか」
を考えるようにしています。
「継続し続ける人」
ー仕事を長く続けるために大切なことは何でしょうか?
好きなだけでは、仕事は続かないと思っています。
好きでも苦手でも、やり続けた先にやりがいがあると思っています。
最初からやりがいを求めるのではなく、続けるからできるようになる。
学生時代の部活や勉強もそうですよね。
できるようになるから人に喜ばれる。
そして、その先にやりがいが生まれる。
そんな順番なのではないでしょうか。
私自身も、目の前のお客様や仲間に喜んでもらえることを大切にしてきました。
「他人の力と場所の力を借りることができる人」
ー成果を出し続けるために必要なことは何ですか?
成果は、自分の力 × 他人の力 × 場所の力、だと思っています。
自分が努力することはもちろん大切ですが、一人でできることには限界があります。
他人の力を借りるのも、自分の力だと考えます。
仲間を頼ること。
専門家に相談すること。
周りの人の力を借りること。
それも立派な能力なんです。
パスをつなぐことでチームは強くなります。仕事も同じだと思っています。
「応援される人」
ー人とのつながりについてはどう考えていますか?
とても大切ですね。
私は、どれだけ応援してくれる人がいるかが重要だと思っています。
どんなに能力があっても、一人でできることには限界があります。
だからこそ約束を守る。
信頼を積み重ねる。
相手が大事にしているものを大事にする。
そういう姿勢が応援者を増やしていくんです。
仕事ができるかどうかはAIでも判断できる時代になりました。
でも、信頼できるかどうかは、AIではなく人が決めることです。
「自分に負荷をかけれる人」
ー成長するために必要なことは何でしょうか?
適度な負荷だと思います。
人は楽なことだけを続けていても大きくは成長しません。
現状が変わらない時は、負荷が足りていないこともあると思っています。
私自身も、振り返れば多くの負荷を経験してきました。
でも、その経験があるから今があります。
やってきたという自負があるから、今では負荷を負荷だと感じないこともあります。
自分が描くビジョンのために挑戦する。
その積み重ねが成長につながるのだと思います。
「願望を磨き続ける人」
ー最後に、若い世代へメッセージをお願いします。
20代のうちは特に、どんな人生を送りたいのか、どんな自分になりたいのか、何を実現したいのか、まずはそこを考えることが大切だと思います。
20代の頃は、正直なところ必要性が分からないことも多いんです。
勉強しなさいと言われてもピンとこない。
でも30代になると、仕事や家庭、将来のことなどを通じて、必要な情報や学ぶべきことは自然と入ってくるようになります。
だからこそ30代は、必要性だけで動くのではなく、意識して願望を磨くことが大切だと思っています。
そこを考え続けることで、人は成長し続けられるんです。
自分の強みを知る。
勝ちパターンを磨く。
応援してくれる仲間を増やす。
そして願望を磨き続ける。
その積み重ねが、自分らしい勝ちパターンをつくり、自己実現につながっていくのだと思います。
インタビュアーより
今回のお話を通して印象的だったのは、「他人の力を借りるのも自分の力」という言葉でした。
自分の強みを知り、それを磨きながら、仲間や周りの力も活かしていく。
一人で頑張るだけではなく、人とのつながりを大切にすることも成長には欠かせないのだと感じました。
まずは自分の勝ちパターンを知ることから始めてみたいと思います。