「不動産なら薗部さん」と思い出してもらえた話
先日、新しく始まる案件のチームメンバーとの顔合わせがありました。
その場で初めて知ったのですが、今回お声がけいただいたきっかけは、以前お仕事をご一緒した方からの紹介だったことを知りました。
その方とは、不動産に関する書籍制作でご一緒しました。
紹介してくださった際に、「不動産なら薗部さん」と名前を挙げてくださったそうで、とても嬉しい気持ちになりました。
僕はライターとして活動していますが、実は過去に、ライターの仕事と並行して、富裕層のビジネスパートナーが所有するアパート管理に携わっていた時期があります。
期間は、3年ほど。
金融機関とのやり取りなどは担当していませんでしたが、管理会社さんとの調整、入居率を維持するための対応、物件の状態チェックや時には草むしりなど、物件を魅力的な状態に保つためにいろいろ動いていました。
地味な作業も多かったです。
でも、現場に関わったからこそ見えたことがたくさんありました。
不動産投資は、不動産経営。数字だけで判断ができません。
現場でどんなことが起きているのか。
管理会社さんがどんな苦労をしているのか。どんな困りごとをかかえているのか。
入居者の方がどんなところを見ているのか。
実際に賃貸経営に関わった経験が、その後のインタビューや書籍制作にも大きく役立ちました。
書籍執筆の取材の際も、表面的な話だけではなく、「現場では実際どうなんですか?」という視点で話を聞けるようになりました。
話を新しく始まった案件に戻します。
僕が今回特に嬉しかったのは、「紹介されたこと」そのもの以上に、「思い出してもらえたこと」でした。
一緒にお仕事をしたのは一度だけです。
世の中には素晴らしいライターさんがたくさんいます。僕よりずっと優秀で、輝かしい実績をお持ちのライターさんがたくさんいる。
そのなかで、「この件なら薗部さん」と顔を思い浮かべてもらえた。
それが本当にありがたかった。
お仕事の楽しさって、実績を積み重ねたり、報酬をいただいたりすることだけではないと思っています。
こうして、過去にご一緒した方に思い出してもらえること。
また声をかけてもらえること。
それも、この仕事を続ける喜びの一つだと感じています。