先日、今そこそこ話題になっている【「産後クライシス」調査でわかった妻の本音 夫婦仲が悪化する原因は? 夫が理解すべきこと、社会全体でやるべきことは?】という記事を拝見させて頂きました。
【東京すくすく】「産後クライシス」調査でわかった妻の本音 夫婦仲が悪化する原因は? 夫が理解すべきこと、社会全体でやるべきことは?〈ニュースがわかるAtoZ〉出産後、夫婦仲が急速に冷え込む「産後クライシス」。放っておくと離婚や2人目以降の出産をためらうsukusuku.tokyo-np.co.jp
こちらを読んで、様々な思いや考えがありますが、それは沢山な見方や捉え方などあって当然だと思っています。今日は自分だったらこうやっているなどを、【どうして結婚10年過ぎても妻と仲が良いのか】といことで書かせていただきました。ぜひ最後まで読んだ頂けると嬉しいです。
目次
- はじめに
- 男が結婚をして気付くべき10のこと
- ①【「男は仕事、女は家庭」は古いということ】
- ②【自分には固定観念があるということ】
- ③【長時間労働はダサいということ】
- ④【育児と男性の関わりを増やすこと】
- ⑤【女性は産むとホルモンバランスの崩れること】
- ⑥【父親になる前に知識と心の準備をすること】
- ⑦【SOSはしてよいこと】
- ⑧【この生活は今だけと捉えること】
- ⑨【 女性は沢山話さないといけないということ】
- ⑩【妻を愛すこと】
- まとめ
はじめに
私のことを言うと結婚当初、そして3年目と6年目くらいが山でしたが、今ではまあそれなりに落ち着いて今年で結婚13年目を迎えました。
こう言うの変ですが、13年も続いていけると思っていませんでした。それもこれも奥様である妻に感謝で、そして今でも仲良くさせてもらっているのは妻あってのこそだと思っています。
では「どうして結婚10年過ぎても妻と仲が良いのか」と、ふと思いました。勝手に仲が良いだけだと私が思っているだけかもしれませんし(笑)、別に夫婦生活を続けるのが全てだとも思いません。
場合によっては別れたほうが良いこともありますが、ただ一緒にいるのであれば仲が良いにこしたことはありませんよね。だって一緒に生活をするわけなので、仲悪いとなんか面倒そうです。心も辛そうですしね。だからこそ、仲は良いほうが良いのかなと思っています。
今日は私なりの考え方を、この場を借りて発信させてもらおうかと思います。自分は男で、男という立場で発信させてもらいます。
男が結婚をして気付くべき10のこと
①【「男は仕事、女は家庭」は古いということ】
②【自分には固定観念があるということ】
③【長時間労働はダサいということ】
④【育児と男性の関わりを増やすこと】
⑤【女性は産むとホルモンバランスの崩れること】
⑥【父親になる前に知識と心の準備をすること】
⑦【SOSはしてよいこと】
⑧【この生活は今だけと捉えること】
⑨【 女性は沢山話さないといけないということ】
⑩【妻を愛すこと】
結婚生活を続けられる、上手くいかせられることの90%は男にかかっていると私は考えています。特に妊娠時期や子供の思春期、それに退職後など一般的に夫婦仲が悪くなる時ほど男性側の力や考え方が重要です。
そのために結婚をしたらまず男性がするべきことは考え方を変えることです。それは先程の記事の中の、
「夫を愛していると実感」する妻 0歳児期に74%→45%と激減
しているという事実をまずは受け入れるべきだということが全てでもあります。
①【「男は仕事、女は家庭」は古いということ】
男は仕事で、女は家庭は古いですよ、そう思いませんか?
もしそう思わないなら、男止めたほうが良いです。これ以上言うことはないですね。
と突き放しませんが(笑)、リスクヘッジとしても前向きに捉えられた方が良いですね。例えばあなたが男性として、明日病気になって働けなくなったとしますよね。収入はどうするのですか?
保険がある、年金がある。何かあるかもしれません、でもそれらは一時的なものです。長期目線で考えると、男も女も関係なく、働くことが出来て、家庭のことも出来る方が当たり前ですが良いですよね。
②【自分には固定観念があるということ】
ここに気づかない男性多いのですが、男性は固定観念の塊です。
たかが20年、30年生きてきて、普通に学校行って普通に働き出しただけでしょう?
であれば、尚更です。世界は広いです。先ずは旅行記でも読んで、世界は無限大だってことを知りましょう。自分の考えなんてちっぽけだってことを先ずは知りましょう。
③【長時間労働はダサいということ】
男性ってマウント取り合うのが好きですよね。
俺は何時間働いとか、残業こんだけしたとか。。。ダサい以外言いようがありません。
知ってましたか?時間内で働くのも仕事の1つです。ということは、残業しているだけで力ないわけですよ。
サッカーの試合が45分として、ロスタイムがあっても5分くらいでしょう。そのロスタイムが終わってもまだボールは蹴り続けれますか?普通できません。
残業って、ロスタイム終わってもボール蹴り続けていることですよ。時間内に勝つことが仕事です。
④【育児と男性の関わりを増やすこと】
育児って女性の仕事だって思っていませんか?
違いますよ。男性のことでもあります。産んでくれたのは女性です。ということは、男性は産んでくれた以上に育児に関わるべきです。
オムツ替えとかしたことありますか?結構楽しいですよ、ゲームと変わりません。
そんな楽しいゲームを、あなたは放棄するのでしょうか?間違いなく、ポケモンGOより楽しいです。そしてやって分だけ自分の経験値がたまります。
アバターではなく、あなたの経験値が貯まるのです。こっちのが良いですよね?
⑤【女性は産むとホルモンバランスの崩れること】
これって当たり前です。産むという大変なことを女性はされているのです。では男性は何が出来ますか?
女性が身体の調子を崩してしまう以上に、男性は女性の気持ちや体調を気にするべきです。
出来ないですか?出来ないならば、そもそも結婚も子供も作ろうとしては駄目ですね。
自分だけ気持ちよくなればそれで終わりですか?
カッコ悪いですね。ダサいです!
⑥【父親になる前に知識と心の準備をすること】
小学校の頃、坂上がりを沢山練習したと思います。泣きながら取り組んだかもしれません。
では父親になるってことに対してはどうでしょう?
父親になるにも、練習が必要ですよね。坂上がりと同じです。
自転車もそうです。かなり練習しましたよね?
父親になるにも練習して準備が必要だってことです。
⑦【SOSはしてよいこと】
困ったら相談したりしませんか?
子育てもそうです、誰もが初めての体験です。夫としてもそうです。
であれば困ったらSOSを出すのは当たり前なのです。
先ずは気軽な相談から始めましょう。SOSを出すことは恥ずかしいことでもなんでもないです。皆最初はわからないのですから、そんなもんですよ。気楽に行きましょう!
⑧【この生活は今だけと捉えること】
辛いときって人生ではあります。辛いことは自分のことでも大変なのに、妻や赤ちゃんなど自分以外となると尚更です。
ですが、辛いときってずっと続くかと言うとそういうわけでもありません。私にも耐えられないことがありました。ですがそれ以上に、家族が増えることによって幸だなと感じる部分がかなりあります。
辛いと、幸せ、漢字を見ても紙一重です。線が一本あるかないか。
辛い時は忘れがちなのですが、楽しい時も一瞬かもしれませんが、辛い時も実は一瞬なのです。
だから安心してください。辛い時も、過ぎると凄く良い思い出に変わりますよ。
⑨【 女性は沢山話さないといけないということ】
何かで見たのですが、男性は1日に5000語くらい話すといいそうです。ですが、女性は男性の倍以上の1万語以上話す必要があるそうです。
これ知ってれば後は簡単ですよね。女性に話してもらえるように、男性はそのお相手をすればよいのです。
楽しい話であれば、楽しそうに。辛い話であれば、辛そうに。女性は話すことを求めています。男性はその話し相手になる必要があります。
もしどうしても嫌であれば、女性が話す環境を作ればよいのです。
それも作れないって?それは言い訳ですよ。
⑩【妻を愛すこと】
妻を愛していますか?
愛していれば、なんでも受け入れることが出来ます。男性側が愛していないのに、愛されたいなんて虫が良すぎます。
ですよね?
妻、そして家族を愛してください。それだけで何もかも変わります。そうなれば、ずっと今も未来も良くなること間違いないです。
まとめ
①【「男は仕事、女は家庭」は古いということ】
②【自分には固定観念があるということ】
③【長時間労働はダサいということ】
④【育児と男性の関わりを増やすこと】
⑤【女性は産むとホルモンバランスの崩れること】
⑥【父親になる前に知識と心の準備をすること】
⑦【SOSはしてよいこと】
⑧【この生活は今だけと捉えること】
⑨【 女性は沢山話さないといけないということ】
⑩【妻を愛すこと】
いくつか挙げさせて頂きましたが、これらって別に大したことではないです。意識を変えて行うことだけです。なので誰でも出来ますし、簡単なのです。気負いせず、自分なりに向き合って頂ければそれで良いと思いますよ。
ぜひ良い夫婦生活、そして楽しい父親ライフを続けて頂けると私としても嬉しいです。
ファザーリング・ジャパン九州理事 高橋建二
※働き方実験家「タカハシケンジ」でもあります(笑)
Twitterでもよく呟いています
こちらの記事「どうして結婚10年過ぎても妻と仲が良いのか」はわたしのnoteより転載しております。