「新規事業を躍進させるインターン」菊池斗己
-社長の大石と
「トキ、ここ営業行ってきて!」
「トキ、来週群馬で検査まわれる?」
「トキー、展示会後のフォロー何社やれる?」
社内で彼の名が毎日のように飛び交っている。
フルネームは菊池斗己。大学4年生。
彼との出会いは彼が大学3年生・2019年の夏。
みんな電力の営業部長が彼の大学で講演を行った際、インターンをしたい!とすぐさま近寄ってきてくれたとのこと。
後日、みんな電力でこんな事をやりたい、というプランを持って会社に来てくれ、トントン拍子にインターン開始となった。
このスピード感が菊池トキの持ち味の一つだ。
★吸い込むように仕事をする男
自ら持ち込んだプランを粛々と進めつつ、イベントの運営、個人顧客むけ販促企画、営業資料作成などなど・・・
「はい、やりたいです!やれます!」と吸い込むようにどんどん仕事をする。多い時は週5日フルで出勤していた。
できるかできないか躊躇せずやってみる、このスタンスも菊池トキのもう一つの持ち味である。
★新規事業『みんなエアー』チームの一員に
彼自身も就活生だったことから、春ごろは一旦インターンの頻度を抑えて就活。
そして就活が終了しインターンに復帰した6月、新規事業である『みんなエアー』のチームから声がかかった。
空気環境の改善を行う、みんな電力の新サービスだ。
当時チームメンバーはたった2人。
その3人目の戦力として、『みんなエアー』チームのリーダーが菊池トキに目をつけたのだ。
ミッションは、顧客の空気環境の検査、見積や契約書作成、問合せ電話への対応など何でもかんでも。
決まっていないことも多く、たった3人しかいないため1人の責任も重かった。
学生インターンには荷が重いため辞退しても不思議ではなかったが、彼は即答でYesと返答。
翌日から営業同行が始まった。
商談場面での気づきを細かくメモしたり、自分の電話対応を録音して早口を直したり・・・
地道な努力を重ね、3か月後には一人で商談に出向くようになった。
そしてみんなエアー事業にはメンバーがもう1名加わり、毎月右肩あがりの成長を続けている。
事業立上げ初年度で黒字着地も見えている。
その背景に、学生インターン菊池トキの活躍があることは、疑いの余地がない。