「この先も、ただ会社で仕事をするだけで大丈夫か?」
Webマーケター・ディレクターとして実務を重ね、一定の成果を出せるようになっていた時期。ふとした瞬間に、そんな強い危機感が頭をよぎることが増えていました。
日本国内の慣れ親しんだ環境や会社内。
実質1人マーケターとしてコンテンツ作成・AI対策・広告運用などを担当しているものの、社内に評価できる体制がないことから、ただ見かけだけの目標数字を言い渡されている現状。
そんな中、急速にAIが台頭し、マーケティングの常識が塗り替えられていく中で、自分の成長スピードが市場の変化に追いついていないのではないかという焦りがありました。
「このままじゃやばい。客観的に自分の仕事を正確に評価してくれる人を探しに行こう」
そう決意し、私はノマドワーカーの聖地「ジョージア」へと旅立ちました。
※ジョージアに決めた理由は諸事情あります。
1年間の間綿密に準備し、フルリモートでの働き方が認められていなかった社内体制を半ば強引に振り抜き、第一線で働くクリエイターやマーケターに揉まれることで、自身の水準を根本から引き上げるための挑戦でした。
日本での「当たり前」が崩れ去った、海外での衝撃
ジョージアのノマドコミュニティや現地で出会ったマーケターたちは、私の想像を遥かに超える思考の深さと圧倒的なスピード感で仕事をしていました。
彼らと議論を重ねる中で最も痛感したのは「成果に対する基準値(スタンダード)の違い」です。
それまでの私は、どこかで「ただ定例の業務をすること」や「既存のSEO施策を滞りなく回すこと」をゴールに設定していました。
しかし、海外で出会ったトップレベルのフリーランスたちは違いました。
「そっか。これからは構造・仕組みで戦う時代か」
突きつけられるのは、表面的なテクニック(枝葉)ではなく、核にある思想や構造(幹)に対する本質的な問いばかり。
自分が「十分にやった」と思っていた仕事の基準が、世界レベルで見ればまだまだ甘かったことを思い知らされたのです。
僕の得意領域であるSEO・LLMOの領域でいうと、コンテンツだけではなく会社沿革や施工現場・携わる人たち(幹)を取り上げてこそ各コンテンツ(枝葉)が輝く。
仕事案外面白いかも?と感じた瞬間でした。
「枝葉」を捨て、企業の「幹」を試行錯誤する日々
単に海外に滞在してリモートワークをするのではなく、現地の刺激を吸収しながら、自身のマーケティング手法を一から見直しました。
AI時代において、単に検索キーワードを詰め込んだだけの記事や、どこにでもあるような見栄えだけのWebサイトは、一瞬でAIに代替されて淘汰されます。
生き残るのは「その会社にしか語れない一次情報(E-E-A-T)」であり、創業者の原体験やスタッフの熱量、企業の歴史といった「アイデンティティ(幹)」そのものです。
「売り方を器用に決めることでも、目先のPVを追いかけることでもない。会社の『幹』を徹底的に掘り起こし、真直ぐな言葉とサイト構造として編集することこそが、マーケターの本当の仕事」
アウェイな環境で揉まれ、自分の頭で泥臭く思考し続けた結果、この「企業編集マーケター」としての確固たる確信とポリシーが芽生えました。
本業以外の案件を受注!「自分の名前で仕事をする」という経験
本業以外に「Webデザイン/制作」案件のご縁がありました。
無事に納品でき、クライアントからも満足いただけたことが1つの自信に。
その知見を得て、本業においても要件定義からサイト制作・コンテンツ立案から作成と一貫して対応するスキルが身につき、形として還元できました。
今まで外注に依頼していたことが自分が対応できるようになったことで、比べ物にならないぐらい視野が広がったと感じています。
滞在3ヶ月目にして「前年比66%増、月間50件送客」という結果に
海外で「業務基準値」を極限まで高めた経験は、現在の実務に表れています。
自社やクライアントのWebマーケティングにおいて、一過性のSEOテクニック(枝葉)を追うのを一切やめました。代わりに注力したのは、会社沿革の再整備、代表やスタッフの思い・仕事を伝えるページの構築、そして「この会社がなぜ存在するのか・どういう経緯でできたのか」をユーザーに伝えるための「言葉とサイト」の再編集です。
「自社にしかできない価値か?」を愚直に問い続け、妥協のない基準値でサイト構造と導線を組み直しました。
その結果、前年比送客数66%増、そして月間平均送客数30件⇨50件という、過去最高の送客実績を叩き出すことができたのです。
「幹」をしっかり編集して固めれば、成果は一時的なブームで終わらず、複利のように積み上がっていく。海外で鍛え上げた高い基準値と確信が、数字という揺るぎないリアルな結果として証明された瞬間でした。
これから:挑戦を止めず、企業の「幹」を共に育てるパートナーへ
ジョージアでの海外挑戦は、私に単なるスキル以上の「タフさ」と「一流の業務基準値」を与えてくれました。
現在の私は得意領域とは異なりますが、従来の紙媒体からデジタル(CRM/MA)への移行プロジェクトでPL(プロジェクトリーダー)を務めるなど、常に新しい領域への挑戦を続けています。AI検索(LLMO)が主流となるこれからの時代においても、この「未知の環境へ飛び込み、本質を追及し続ける姿勢」は決して変わりません。
「自社の強みや想いがあるのに、うまく言葉やデザインに落とし込めていない」
「ただの数字稼ぎではなく、AI時代にも残る会社の資産となるブランドと集客構造を作りたい」
そんな悩みを抱える企業やチームの中に飛び込み、泥臭く「幹」を編集していくパートナーでありたいと思っています。
アウェイで鍛え抜いた基準値をもって、あなたの会社の本当の価値を「言葉とサイト」にし、成果を最大化するお手伝いをさせてください。