今回は『キングダム 最強のチームと自分をつくる』と言う本を前半後半に分けてご紹介します。
この本の表紙をめくるとまずいきなり「『キングダム』の言葉は、現代を生き抜く「武器」になる」と書かれています。
僕はキングダムを数年前に読んだのですが、設定や内容、登場人物のストーリーなど面白くて、読み始めたら止まりませんでした。
そのキングダムの中から最強のチームと自分をつくるヒントを作者である”伊藤羊一(いとう よういち)”さんがまとめた本になります。
今回は前半についてご紹介します。
この本の構成から考えること
この本は6章から分かれています。
まず「志(ビジョン)」を持ち(1章)、「行動(アクション)」(2章)に移す。
そして行動し続けるために「精神力(マインド)」(3章)を鍛える。
そのうち、より大きな事を成すために、「仲間(チーム)」(4章)をつくる。
チームに対しての説得力を持つために「話力(スピーチ)」(5章)を身につける。
そして最後は「信(ビリーブ)」(6章)。
まさに僕が多くの仲間と仕事をしようとするときに心がけていることとほとんど同じで驚きました。
最も最初に行うのが「志(ビジョン)」を持つことですね。
僕は「人生成功学校を作る」と決めて行動し続けてきましたし、そのビジョンを多くの出会う方に話してきました。
それに見合った自分に変化をしてきました。
すると夢や目標を一緒に達成したいと仲間が集まり、ここまで事業をしてきました。
どんなビジョンを描いていますか?
志はどのように育まれるのか。
まずは自分が決めたところからがスタートになると思います。
「自分が成すべき事を気づくのは一瞬である」とこの本では書かれています。
さらに、「志とは、自分は人生を通して何を成し遂げるか、そして、どういう存在でありたいか、という思いだ。」とされています。
僕も自分自身が何を大切にしているのか、どんなことを成し遂げるための存在なのかをよく考えます。
それが原動力となり、より良い仕事に繋がるからです。
またよく僕自身も問いかけるようにしています。
やると決めて、前に進み続ける人は本当に強い
迷ったら困難な道を選ぶようにしてきました。
それが積み重ねられ、習慣になり、行動に結びつけていくうちに、自分が変わっていく実感がありました。
キングダムの主人公である信も常に前に出ることを習慣にしています。
僕も最初はどちらかというと失敗をしたくないと考えていましたが、自分のビジョンを磨く中でリスクの高い新しいものにチャレンジしていく中で変化させてきました。
そしてこれからもこれを習慣にし続けます。
最後に
この本を読んで、キングダムはビジネスにおいて大切なことが詰まっているなと思いました・
特に信の発する言葉や行動もそうなのですが、その周りにいる将軍たちの言葉にはどこか重みがあります。
それをこの本を通して言語化されていたので、様々なリーダーがいる中で共通して大切にしていることが学べました。
さらに最強のチームと自分を作るために、僕もワクセルの活動を通してより多くの方へ価値を提供して、チームを作り、事業を起こし、世の中に貢献します。
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆キングダム 最強のチームと自分をつくる (神ビジ) : 伊藤 羊一
◆キングダム特設サイト|週刊ヤングジャンプ公式サイト