今回は、コラボレーターであるバラエティープロデューサーの”角田 陽一郎(かくた よういちろう)”さんの著書『どうしても動き出せない日の モチベーションの見つけ方』についてご紹介します。
仕事、人間関係、そして考え方が変わる93の提案が書かれています。
すぐに実践できるものばかりで、僕がそのなかでもこの本で学んだ6つのモチベーションの見つけ方を前半と後半に分けてご紹介します。
まずは角田陽一郎さんについて簡単に経歴をご紹介します。
角田陽一郎さんは、日本のテレビプロデューサー、脚本家、演出家、映画監督、そして文化資源学研究者でもあります。
バラエティ番組の企画制作を手がけながら、映画監督や音楽フェスティバルの開催、アプリ制作、舞台演出など、多岐にわたるメディアビジネスをプロデュースされています。
今回はこの本から学んだ6つのことを紹介していきます。
しんどい時こそ私はドキュメンタリーの主人公
1つ目は、しんどい時こそ私はドキュメンタリーの主人公であるという捉え方です。
この本では「どうしようもないマイナスな状況を、最高の価値に転換する可能性を持っているのがドキュメンタリー番組」だと書かれています。
自分の人生を映画やドラマで見ていると想像してみてください。
映画やドラマで一番盛り上がるシーンはどこでしょうか。
やはり、しんどいと感じるような逆境から立ち上がるシーンだと思います。
現実においても、しんどい状況になった時こそ人生最大の撮れ高だと思います。
さらにはしんどいには「しんどい人の気持ちがわかるようになる」という効用があると書かれています。
しんどい時にこそ新しい捉え方ができるようになるとモチベーションが持続すると感じます。
今までの枠組みから新たな枠を自分から作ろう
2つ目は、今までの枠組みから新たな枠を自分から作るということです。
ここでは「一次創作の人生から、二次創作してみるのはどうだろうか。」と書かれています。
そして二次創作をする際に重要なのが、カバーを外すことだそうです。
今まで自分というものに付けていたカバーを取り外し、自分自身に新たな選択肢を与えて見ようと考えさせられました。
僕も自分に新たな選択肢を与えるために、普段買わない飲み物を購入することや、普段あるかない道を散歩してみます。
新たな自分を発見することができることが楽しみです。
リアクションをする側になるのかアクションを起こす側になるのか
3つ目は、リアクターではなく、アクターになるということです。
仕事のほとんどはリアクションであるといいます。
基本的にビジネスは何かの事象に対してどうリアクションするかで成り立っていると書かれています。
自分からアクションを起こす側になることが重要です。経営者の0→1を生み出す力というのは、アクションを起こすことから始まります。
その時に重要にしているのが、自分は一体どうなりたいのかを考えることです。
僕は常にどこに向かうアクションを起こしているのか、立ち返る場所を設定しています。
やはり、自分発信の矢印で行動した方が人生の生きるモチベーションが高まります。
最後に
この本を読んで、日々の生活の中で活かせることがたくさん書いてあってすごく参考になりました。
実際に同じ毎日でも考え方、見方を変えるだけでこんなに1日が変わって見えるんだと気付かされました。
常に自分自身の考え方、見方を磨き上げワクセルでさらに実績を作り続けます。
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆どうしても動き出せない日の モチベーションの見つけ方
◆角田陽一郎|オフィシャルサイト
◆角田陽一郎/カクタ教授/バラエティプロデューサー|NOTE
◆角田陽一郎|バラエティプロデューサー角田陽一郎さん×ワクセルコラボレーター松下りせさん対談「モチベーションの見つけ方」 | ワクセル Official Web Site