今回は『人間の器』を前半後半に分けて紹介します。
人間の器とは一言で表すのは、難しいものです。
性格なのか、能力なのか、考え方なのか、もしくは佇まいや行動、生き方そのもなのか。
こちらの人間の器とは何なのかを作者である”丹羽宇一郎(にわ ういちろう)”さんが仕事や人生を通して感じて来られた中で6つの気づきを前半後半に分けて紹介します。
今回は前半のご紹介です。
自分にしかできないことをやる
人はそれぞれ違った個性を持っています。
個性が違うからこそ、生き方も違ってきますが、日本人は特に皆と同じような道を選びがちです。
しかし人とは違うことをやるからこそ常に「新しいこと」が生まれ、社会は発展してきました。
僕も多くのコラボレーターの方々と関わる中で共通して感じることは、結果を出す人ほど、常識にとらわれず行動していることでした。
自分を捨てたとき、人間の器は大きくなる
本の中では真のリーダーとは常に部下のことを第一に考え、自分のことは最後にする人だと述べられています。
そのためには普段からその仕事や組織に対する愛情が必要だといいます。
日頃から向き合っているからこそ、ここぞという時に自分を捨てる覚悟を作るのだと感じました。
僕も多くの仕事や組織に関わっていますが、そのどれを切り取っても真剣に向き合うことを改めて決めるきっかけになりました。
自分を律する力を持つ
仕事においてもスポーツにおいても時には出口が見えず、歯を食いしばりながらともかく「耐える」時期があると思います。
そんな時こそ「止まない雨はない、必ず晴れる時が来る」と思うようにしています。
この「耐える」とは他人の戦いではなく、自分自身との戦いです。そして己に打ち勝つ強さが必要だと考えます。
僕も自分のことをコントロールできるようになろうとして行動していますし、相談された時に話すことがあります。
そして打ち勝つためには、普段から自分を律しているかどうかが差を大きくしているとこの本を読んで確信になりました。
まとめ
これらはどれも簡単ではないけれど、自分の人生を本当に意味あるものにしていくためには欠かせない姿勢だということです。
他人の目や常識にとらわれることなく、自分だけの価値を信じて行動する。そして、その行動の裏には、周囲への思いやりや誠実さ、自分との向き合いがあって初めて、信頼や結果に繋がっていくのだと改めて実感しました。
今後も、何かに悩んだ時や決断の場面では、今日感じたことを軸に、自分にしかできない道を選び取っていきたいと思います。
それでは今回はこの辺で
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆人間の器
