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15万円のiPhoneケースをメジャーに出来た話。


それが本格的にはじまったのは、些細なきっかけだった。

友人の会社に行ったときに、そのブランドの人がそこにいたからだった。

別の理由で会いに行った際、話が流れ流れて広報・PRの仕事を受託することになった。

幸いIT・テック界隈の友人も多いこともあり、仕事を開始して一週間も経たないうちにダイヤモンド・オンラインに当時のSQUAIRの主力商品だったバンパータイプのケースに関する記事が掲載された。

途中割愛するが、かなりのiPhoneケースが関わるであろう雑誌やWebメディアには出たと思う。

全く経験ない中で勝手が分からないままroomsにも応募し、すぐ展示会を行う機会を得た。

ここで出会った方がとあるサイトに書いてくださったことがきっかけで、テレビにもいくつか出ることが出来た。

一番大きな思い出はスッキリで、半日取材いただいたものを、あの尺に収めるのはなかなか大変だっただろうという想いがある。

他にも取材された記事がマンガとして出たり、全く無名だった素晴らしいプロダクトを、ある程度の皆さんが普通に知っていただけるような存在にすることに、一翼を担えたのは非常に大きかった。

本格的な広報・PR活動の原点とも言える期間だったと思う。