ガクチカ「恋愛」
私が学生時代に最も力を入れて取り組んだと心から誇りを持って言えることは大学1年生の時の恋愛の経験です。この経験こそ私のアイデンティティが詰まっていると言っても過言ではありません。私は3回振られながらも4回の告白を経て彼女と付き合いました。当時の私の目標は彼女と付き合って彼女を幸せにすることでした。しかし彼女は半年間で20人に告白されるほどモテる女の子で顔面が良くない私にはかなり劣勢でした。告白ごとに伝えたいメッセージは違いましたがこの経験を通して最も大切なことは相手のニーズに応え自分にしかできない価値を提供することだと学びました。1回目の告白は考えるより行動という想いから告白をしました。2回目の告白は自分の本気度を伝えて告白をしました。そして3回目の告白は私は誰よりも彼女のことを考えているということを示して告白をしました。しかし3回振られてやっと今までの告白は全て自分の自己満足であることに気づきました。そして私は彼女に何をもたらすことができるのかをとことん考え抜きました。そして私は彼女が彼氏に求めることは一途さであると考えました。それは大学2年生の時に彼女が半年間留学することが決まっていて一緒にいることができない時間がとても不安であると話してくれた経験から考えました。私は彼女に一途さを証明し安心してもらうために大学の違う彼女を、毎日30分早く起きて大学まで送り続けることにしました。時間割も彼女に合わせ時に私は2時間早く登校することもありましたがその結果彼女は私の一途さを認めてくれて付き合うことができました。そしてこの経験から相手が求める事を把握し自分にしかできない価値を提供することの大切さを学びました。そして「努力は人を裏切らない」という価値観が形成されました。