情報処理試験の報奨金
情報処理の春季の受験申込の締め切りが来週月曜2/19ですね。
システムフレンドでは情報処理試験に合格すると報奨金が出ます。基本情報は3万円で、応用情報およびほかの上位資格は5万円です。
基本情報3万円ってすごくおいしいような気がします。応用情報5万円というのもおいしいですよね。
正直なところ基本情報を持っていることが、短期的直接的に仕事にプラスになるということはないと思います。持っていてそれほど自慢できるわけでもないですし。
それでもこれだけ推奨していることにはそれなりの理由があります。基本も応用も午前問題には普段の仕事で全く使わないようなことが問題に出てきます。そういうことは試験でも受けない限り、そういったテーマをググってみるといったことはないと思います。そのような自分が知らない世界を無理やりでも頭に詰め込んでみることが重要だと思っています。
私はそういう作業を脳のフォーマットと(勝手に)呼んでいます。今でも情報処理試験ではディスクのセクタの問題とか出るのでしょうか。フォーマットはつるっとしたディスクに線を引いてトラックとかセクタに分けて、データを格納したときにどこに格納したか分かるようにすることです。
知らない世界の情報を、試験対策ということで無理やり頭にいれておくと、詳しく理解することはできなくても、次にその世界の話題が来た時には脳の中のどのあたりにカテゴライズしておいておけばいいか分かるようになります。脳のフォーマットができていないと、脳のどこに置いたか分からないので、思い出せなくなります。
私のこんな話も、情報処理でディスクのフォーマットの解説か何かを読んだことがある人はイメージしやすいと思いますけど、セクタもトラックも聞いたことがない人にとっては分かりにくい話なんじゃないでしょうか。
というわけで、情報処理試験は是非チャレンジしてほしいと思っています。
いいことを思いつきました。ウチに入社してから取るという手もありますね。そういうあなたは是非応募してください。