社会人1~3年目

新卒1年目の春、就職に伴って上京することになりました。

SAPエンジニアとしてキャリアをスタートしました。毎日満員電車に乗り、高いレベルの同僚に囲まれて仕事をする日々でした。

出張で大量の名刺交換をしたり、時には立食パーティーのイベントに呼ばれることもありました。

様々な人との出会いがあり、短期間で様々な仕事の経験を積めました。2年目の後半から激務になることが少しづつ増えていき、3年目で適応障害になってしまいました。

自分にとってはたった２年ちょっとで体が動かなくなってしまったことがショックでした。1か月休むと元に戻りましたが仕事も辞め、落ち込んだ日々を過ごしてしまうことになります。

数か月の間ですが、転職までに３つのことに取り組みました。

1.​オープン系の開発基礎力を高めること
2.AIチャットボットを開発すること
3.仕事のビジョンを明確化すること

結果としては社会人3年目で、3等級のポジションにてオープン系の開発エンジニアとして転職することとなりました。

転職活動中は地元のいろんな企業を見たり、話を聞くなどの活動を行いました。また、東京・大阪のSAPエンジニア/コンサル会社の書類選考にも応募しました。(10社中29社通過だったので、かなり良い結果だったみたいです。)

かなり苦渋の決断だったのですが、最終的には体調を考慮して地元を優先したベターな選択をすることにしました。

以外にも転職活動を通して身についたスキルもあります。

①自分の経験や能力の言語化、②条件の交渉能力、③ビジネスの課題発見です。

企業が抱えている悩みを自分が解決できるかどうかを重要視するようにしました。「望まれている会社で働く」というのが重要なのではないかと考えています。つまり、相手が本当に自分を必要としているかどうかということです。採用担当者がなんとなく入社を許可していないかを見極める必要があります。