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ブログを10年以上書き続ける

ブログが続かなかった私が10年間ブログを書き続けてみてわかったこと
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行政書士事務所を開業当初、ブログを始めたのですが全くアクセスがありませんでした。

一体どうすればアクセスが集まるのかと思い、市販の書籍やブログセミナーに通ったものの、そこで言われたのは、

「実績をアピールしてください」

その実績をどう獲得するかが知りたくて質問をしたものの、

「そんなの自分で考えろ」
「義務教育じゃねーんだから」

結局、何をすればいいのかが分からずじまいでした。

そんな中、単純に「早起きをしたい」という目的で始めたのがホテルの朝食巡りでした。

朝早起きして、ホテルの朝食を訪れる。そのためには当然、早起きをしなければならないのですが、そういった目的を作ることで早起きをする習慣を作るというものです。

そして、その訪れたホテルの朝食の内容をブログに書き続け、そしてセミナーや交流会等で話をしてみたところ、

「ぜひ一度、訪れてみたい」
「案内して欲しい」

このような反応を得ることが出来たわけです。そしてブログで告知をしてみたところ、予想以上に参加者が集まり、気づけば10年、100回以上の開催をしていました。

その間、大手週刊誌を始め、多くのメディアにも取り上げられたのですが、最大の成果は参加者から仕事の依頼を頂けるようになったことです。

ブログに書いた内容は、本業とは関係ありません。しかしグルメという「間口の広い」テーマでブログを書いたことで、多くの人に自分自身の存在を知ってもらえるようになったわけです。そして、朝食会という「人と会う仕組み」を作ったことで、結果として業務の依頼にも結び付けることができました。

「ブログに何を書けばいいのか分からない」

このような悩みを抱える方は少なくありません。しかし多くの場合、その原因は単に文章力がないために書けないわけではありません。

「成功体験がない」
「自慢話が書けない」

即ち、すごい話を書こう。あるいは、読者に尊敬されるような内容を書こうと、考えすぎてしまうことが原因なわけです。そのような考えですと、たまたま成功体験があったり、あるいは壮絶な過去といったものがない限り、なかなか「書けない」「書くことがない」と考えてしまう……。

しかし、実際にそのようなものは必要ありません。むろん、あれば書いて損はしないでしょう。しかし、ないからといってあきらめる必要は全く必要ないわけです。何故なら、今から何かを始めればいいので。

もし「ブログに何を書けばいいのか分からない」。あるいは「ブログが続かない」と思われた方、まずは身近な話を書いてみては如何でしょうか?あるいは、何か新しい事を始めてみるという方法もアリです。

そして、私自身の体験が少しでもお役に立てますと幸いです。

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