プログラミングの学習方法に関して
Photo by Mario Dobelmann on Unsplash
この記事では、私がこれまでプログラミングを学習するにあたってやってきたことや思ったことを紹介していきます。
とにかくITオンチだった私にとっては、学習方法を見つけるのも一苦労でした。
これまでの七転八起を見ていただき、私という人間を少しでも知っていただけると幸いです。
まずは「Progate」
前回の記事の通り、私はエンジニアを目指すと決意しました。
あとは行動するのみということで、最初は「Progate」を主に使った独学に挑戦しました。しかし、本来ITオンチの私には独学のハードルは高かったのです。
頑張ってProgateで勉強していても、実際の開発環境というものを知らなかった当時の私にとっては、不安しかありませんでした。この方法を続けていてもいいのかと。
私としては、言語やコードなどより、土台となるWeb関係の基礎知識を前提として持っていないとProgateもただのクイズになると感じていました。
そこで、まずは開発環境などについて知識を深めようと思って行動。しかし、いくらGoogle検索してみても要領を得ないというか、まさに右も左も分からなくなってここで挫折しかけたのを覚えています。
しかし、前回の「なぜ、私はこの歳で未経験転職を考えたのか」でも紹介した通り、現状維持という選択肢はそもそもありませんでした。それに加え、Progateでの学習を通してプログラミングの面白さと奥深さを知り、持ち前の好奇心がどうしても抑えられそうにありません。
結果、どうしてもエンジニアを諦められなかったので、学習方法を見直すことに。
スクールに行こう
こんな私では、独学による技術の習得には10年くらい平気でかかりそうだと思い、路線変更することに。
いろいろプログラミングについて調べる中で、プログラミングのことを有料で教えてくれるスクールがあることを知りました。
しかし、そのプログラミングスクールについて調べてみると、どうも全体的に評判がよろしくない。
確かに、どのスクールもお金が莫大にかかる。なのに得られる知識は基礎中の基礎、ものによれば一昔前の知識など、いろいろな情報が検索すると出てきました。
少し考え、ネットの情報だけを信じて食わず嫌いするのはもったいないと思い、もう少しスクールについて調べてみることに。
結果、いくつかのスクールの無料カウンセリングを受けることになりました。
自分の現状、なぜプログラミンを学びたいのかなど、大体のカウンセリングは同じ質問を聞かれて自社のスクールを勧められるという流れでした。
しかし、唯一その流れと異なるスクールが一つ。なんと、無料カウンセリングで「考え直せ」と告げられたのです。
そのスクールが、後に私が受講する「DMM WEBCAMP」でした。
考え直せの理由は、以下の2つ
①スクール最大のメリットである転職サポート、並びに転職失敗時の受講料全額返金サービスは年齢的に適応されないこと
②フルリモートでの転職は未経験からでは厳しいこと
なのでもう一度受講するか考え直してほしいと、とにかく現実を突きつけられて愕然としたことを覚えています。
当然、スクール側もビジネスですから、何としてでも生徒が欲しいというところばかりだろうとは思っていました。そんな中、やんわりお断りされるとは。
とりあえず、言われた通りもう一度考え直しました。学費は、私の希望する期間のオンラインコースで57万円。前述の2つの再考理由を加味すると、とてつもなくハイリスクローリターン。
しかし、この歳でなにか新しいことで生計を立てるためには、それなりに身を切る覚悟がどこかで必要になると考えました。
生涯年収が増えるのなら、ここでの57万円は安い投資ですし、現状の学習の壁を突破できるならその価値はあると判断。すでに3000万円の住宅ローンを背負った私にとって怖いものはありません。
結果、無料カウンセリングの次の日には返事をしました。「受講させてください!」
現在の学習
スクールを卒業した今、私は独学でプログラミングを勉強することができています。
スクールを受講したことで、学習の進め方やGoogle検索力、基礎的な知識を身に付けることができたから独学もできるようになったと感じる日々です。
やはり、スクールを受講する決断をしてよかったと思っています。
スクールを卒業してからは、ポートフォリオのブラッシュアップを進めつつ、JavaScriputの学び直しをしていました。
現在は、チュートリアルとUdemyの教材を通してVue.jsの勉強を進めているところです。それが一通り終われば、簡単なメモアプリをRuby on RailsとVue.jsで作ろうと思っています。
その後は、現在のポートフォリオにVue.jsを導入するなどの改修と、Reactの学習まで進めていく予定です。さらにその後は、TypeScriptか新しいバックエンドのフレームワークの学習をする予定です。