西村 春香

卒業後、デザイナーとして就職するためにポートフォリオを制作する期間が必要でした。その資金集めのために開業し、SNS でデザインのお仕事をゆるく募集したところ、想像していた数倍のお声がかかりました。 その多くはこれまでの毎日投稿をひそかに応援してくださっていた方々です。

前職で組織のあり方を考えたり、顧客満足度を上げるための取り組み、購買意欲を持たせるデザイン、何よりたくさんの人と向き合う中でデザインを集中して勉強したいという意欲が沸き、一年間デザインの学校に通いました。専門学校でアウトプットができなかった苦い過去から学び、入学した日からSNS にデザインの毎日投稿を始めます。授業ではWeb デザインやUI デザイ

会社都合により家電量販店に配置が変わって数ヶ月、二次受けから一次受けの直雇用となったため勤務先店舗はそのままに、在籍する会社のみ変更となりました。

人生の半分以上を占めるプライベートの時間を大切にするために異業種への転職を決意し、就職活動を始めて初めて、自分の市場価値の低さを思い知ることになります。 Web デザインにおける動画の有効性に着目して未経験でも入れるIT 企業に就職しましたが、入社後に無期限の研修期間中はフルタイ

ミュージックビデオやテレビ番組などを制作する映像制作会社に新卒で入社し、複数の案件を掛け持ちしてディレクター・プロデューサーのアシスタントを務めました。 在職期間中の撮影で使う美術は全て私が制作を担当し、美術会社のスタッフと提携して業務にあたることもありました。

映像の専門学校に通いながら、結婚式のエンドロール映像や記録映像のカメラマン・編集マンとして映像制作をしておりました。 都内の神社や結婚式場に加え、単身で名古屋の結婚式場に伺って稼働することもありました。

映像と音楽を仕事にするために上京し、専門学校でミュージックビデオの制作やプロモーションについて学びました。  高校時代から写真の勉強をしていた私のことを同級生たちは一目置いており、「期待外れの作品は作れない」とプレッシャーに感じた私は、積極的にアウトプットができないまま卒業の