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事業者の合理的配慮提供が義務化

Photo by yuya kitada on Unsplash

 2024年6月から、「事業者の合理的配慮の提供」が義務化されたそうです。

「合理的配慮」とは、障害のある方が健常者と変わらぬサービスを受けられるように「合理的な範囲で」配慮する事を指すそうです。
「義務化」とはいえ、違反しても罰則はありませんから、拘束力はあまり強くないでしょう。但し、訴訟を起こしたときに勝てる可能性は高くなります。
 成人後、私は精神科で「親を連れてこなければ治療ができない」と言われ治療を拒否された事がありますが、このような時にも、今の時代なら「親が遠方に住んでいる」や、「親が治療に反対している」と言う事情を配慮してもらえたかもしれません。
 また、このような法律があると知っておく事で、もし差別や虐待を受けた際に感じるストレスが軽減されるため、情報を知ることはとても大切だと感じました。