自分が携わることで価値を創出できたら幸せ
【言葉を紡ぐことで人々を幸せにできる唯一無二のライターを目指して】
1.「あなただから」できることを増やし、広げていきたい
私は新卒で学習塾の会社に入社し、約7年ほど教育業界に身を置いていました。
学習指導、受験指導、キャリア相談などを行い、人の人生に影響を与える事ができる塾講師の仕事にやりがいを感じていました。
残業により終電を逃す毎日を繰り返すことで体調を崩してしまい、現在は退職しています。
それでも生徒や保護者から、たくさんの言葉をいただきました。
その中でも、
「あなたに指導してもらいたくて入塾した」
「日野先生がいなければ受験をしていなかった」
「あなたと話すと安心する、元気が出る」という言葉で私は大きな生きがい・喜びを感じたのを覚えています。
「私だからできること」を感じ、それによって人々に影響を与え、幸せにすることが私の人生にとって重要なのだと思いました。
塾講師の日野先生ではなく、シンプルに日野利穂としてできる価値提供をしていきたいと考えています。
2.私が書く文章で、モノの魅力をもっと多くの人に伝えて、関わる人々を幸せにしたい
ライティングを学びたい理由は二つあります。
一つ目の理由は私自身が苦しくてどうしようもない時、自暴自棄になってしまう時に言葉に救われてきたからです。
つい最近、離婚を経験し喪失感でいっぱいの日々を送っていました。
そんな時に、浅田次郎さんの著書「ま、いっか」という言葉で自分自身を取り戻すことができました。
心が軽くなり、心の安定剤の役割を果たしてくれる言葉にはすごい力があると思いました。
他にも、生徒たちから貰った手紙を読むことで、私はいつでも勇気を取り戻すことができます。
二つ目の理由は、私が没入感(当事者意識)を強く持って文章を書くことにより、モノの魅力をもっとより多くの人に伝え認知度を上げ、関わる人々を幸せにしたいと考えたからです。
世の中には魅力的な物がもっとたくさんあるのに、周囲の人しかその魅力を知らないという事はよくあることです。
例えば、私の実家は農業を営んでいて、「無農薬の土付き野菜」がウリなのですが、親近者や祖母の友人、近所の人たちしかそのことを知りません。
祖母が一生懸命に育てた美味しい野菜をもっと多くに人に知ってもらいたいと思います。
このように、業種関係なく「良い物を人に伝え、広めていきたい」と感じます。