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学生団体JYORO立ち上げへ


APE
「ナンジャソレ!?」   by APE(APU教育学部)×わくわくキッチン  11日(火)地域ささえあい交流センターにじ様でワクワクキッチン(別府の子ども食堂)様とタイアップイベントを行いました! ...
https://www.facebook.com/APE-100699444856449/?view_public_for=100699444856449


「教育」という軸をもって活動する中で、多くの人に出会い、そのつながりからさらに教育の世界を広げることができました。教育とう分野で大学卒業までになにかしら形にしたい、お世話になった別府に何か恩返しがしたいという想いを抱き、自分の夢や教育に対する思いを周りにシェアしていると、自然と仲間が集まりました。別府に教育を通して何かの形で恩返しをしたいという同じ想いを持ったRくんとひそかに構想を練り、シェアすることでまた仲間が集まり、今、JYOROという団体立ち上げを始めました。自分の”すき”を突き詰め、行動し、想いをぶつけ続けた結果、成果がこの団体JYOROだと思っています。

自分の教育の原体験から、自分は自分らしくいることができなかった。学校と家が自分の世界のすべてになり、狭い世界の中で逃げ場も居場所のなかった。しかし高校の時にニュージーランド語学学習、ミャンマーでの医療ボランティアなど学校外の世界を知った時、自分にはなかった考え方や価値観に出会い、新し体験をした時にわくわくし、次のステップに進むことができました。この経験から、子どもたちに新しいものに出会って自分の世界を広げ、わくわく生きるきっかけとなる場をもっと増やしたいという思いからJYOROが生れました。

JYOROとは、子ども達が笑顔いっぱいわくわく幸せに生きるために心の栄養を蓄える学校でも家でもないもう一つの場所です。子どもたちに笑顔いっぱいわくわく幸せに生きて欲しいと思っています。子ども時代は人格形成や自分らしさ、心の豊かさがすくすく育つ人生において大切な時期です。その大切な時期に、子ども達は様々な人と出会い、様々な経験を通して、どんどん自分の世界を広げていきます。私たちJYOROは、学校や家庭だけでなく、子ども達が人生を笑顔いっぱいわくわく幸せに生きるために心の栄養を蓄えるコミュニティがもっとたくさんあってもいい、そう考えています。JYOROはそんな子ども達の心の中にある笑顔の種に栄養たっぷりの水をまく学校でも家でもないもう一つの場所です。

VISIONは、子どもたちが笑顔いっぱいわくわく幸せに生きる別府の実現です。私たちJYOROは、子ども達が自分らしく、笑顔でわくわく幸せに生きる別府を実現するために様々な活動や取り組みをします。別府の子ども達の笑顔の花を満開にして、別府をスマイル畑にすることが私たちJYOROの夢です。MISSIONは、「子ども達の笑顔の種に水をまく」です。私たちJYOROは、多様なヒトとの交流型イベントや大学生や社会人による多種多様なワークショップを通して子ども達の心にある笑顔のタネに栄養たっぷりの水をまきます。子ども達はJYOROで様々な人との出会いや様々な経験を通して、新しい価値観に触れ、今までに味わったことのない感情に出会います。それは、「これ好き!」だったり、「これ嫌だ!」という気持ちかもしれませんし、「こんな人になりたい!」という憧れや「これしたい!」という欲求かもしれません。そうして栄養をいっぱいにもらった子ども達一人一人の笑顔のタネからそれぞれの自分らしい芽が出てきて、その芽はすくすくと成長していき、子ども達は自分だけの自分らしい笑顔の花を咲かせます。そして、新たな自分と出会った時、自分らしくいられた時、必ず自然と笑顔がこぼれだす。私たちJYOROはそんな子ども達が笑顔になる場所を作り、笑顔を増やすために活動します。

笑顔のタネとは、子どもたちの中にある、本人がまだ気づいていない部分。そこに栄養となる水である、子どもたちにとっての新しい出会いや気づき、非日常体験を私たちJYOROは用意して子どもたちの元へ向かいます。具体的には、わくわくを一緒に体験する時間である、わくわークショップを行います。別府にいるたくさんのわくわーカー(自分のわくわくを仕事や活動にしている素敵な人たち)が学校や学童、子ども食堂などに出向き、子ども達と一緒に体験型ワークショップをします。わくわーカーから子ども達へわくわくのおすそ分けします。もう一つは、多種多様な人と交流する時間である、一期一笑です。子ども達が普段出会わないような人(大学生や社会人、他の地域の子ども達)と一緒に、遊んだり、お話ししたり、一休みしたり、ご飯を食べたりして、子ども達が日常を離れて安心して自然な笑顔があふれる空間を作ります。

まだ動き出したばかりですが、実際に別府にある子ども食堂に私たちがAPUの国際生を連れていき、「ナンジャソレ!?」というイベントを開催。これからどんどん動き出す予定です!

同時に、立命館アジア太平大学(APU)には教育学部がないからこそ、教育について想いをぶつけ合い、学び合う場を作っています(団体名:APE)。立命館アジア太平大学の多文化環境を教育に活かす。APUは日本中、世界中から多様な教育のバックグラウンドを持つ学生が集まります。そんな多様な教育のバックグラウンドを持つ学生達が集い、教育という一つの答えのな教育という一つの答えのないテーマについて想いをぶつけ合ったり、これまでに受けてきた教育経験を共有したりすることで、一緒に学び合いながらよりよい未来の教育を描く機会を作ります。国籍や地域、教育に興味ある、ないにかかわらず、様々な視点や異なる教育観が混ざり合うことで新たな気づきや学びの化学反応が起こる。そこから、多様性溢れる社会に必要な教育の在り方が見えてくるはずです。