「殻をやぶり続けたい」休学、起業、売却…そして次のチャレンジへ

「正義と正義」の戦いが面白い 「谷崎潤一郎の文章を読むと、美しい景色が頭の中に広がるんです。」 青山学院大学 経済学部の黒田駿佑は、谷崎に惹かれたきっかけを次のように語る。 「中学1年生の頃、図書館でたまたま『春琴抄』を手に取ったんです。読んでみたら谷崎の世界に一気に引き込まれ、その場で無我夢中で読みました。そこ...