Business social network with 4M professionals
酒井 彰尭
2021年4月「むすびす株式会社」に新卒入社いたしました。 大学時代、1年時にマレーシアへ短期のボランティアへ行き、2年時では車で日本を一周しました。2年生の秋からは小説を書いてきました。3年では自動運転研究プロジェクトのお手伝いで対馬に通いました。4年夏までに長編3作、中編1作、短編を10作ほどを書きました。 人々の物語が好きで、人の人らしい出来事に関わることができる仕事を探していました。漠然とコンサルティングなどを見ていた頃、むすびす株式会社さんにお声がけを頂きました。数度の2日間インターンシップを経て、就職を決めました。主な理由は、人の人らしい感情に触れられることとそのお手伝いができるということに惹かれたことです。また、担当人事の方がよく自分を見てお声をかけていただいたのだということを実感したからです。 小説家を目指しています。よく読むものは英露仏独文学です。
お葬式は「人の死の報告会」であってはならない。「故人様の人生のエンディングムービー」を提供することで、残されたご遺族が明日から前を向いて生きていけるようにすることにこそ、本質的な葬儀の価値がある。
そして、そのカタチは、『100人いれば、100通りのお葬式』がある。大切な人の死を通じて命の輝きを知ること、残された者へと故人様の命のバトンを結んでいくことがお葬式の核心だと気づいた。お葬式を通じて、人の『命を輝かせる・命を結ぶ』ことを私たちの使命にしていきたい、そんな切なる想いから始まったのが、”むすびす”だ。
代表取締役社長の中川貴之(Nakagawa Takayuki)。1996年明治大学政治経済学部卒業。結婚式プロデュース会社、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズの立ち上げに参画。役員として株式上場に携わる。2002年10月葬儀業界へ転進を図り、むすびす株式会社(株式会社アーバンフューネスコーポレーション)を設立、代表取締役社長に就任。明海大学非常勤講師。
年間死亡者数は今後も増え続ける。それはつまり「人が人を想う機会が増える」ということ。人は人の死をもって、命について学び、自分自身の生き方を見つめ直す。その人のことを思い返し、その人との時間を懐かしんだり、後悔の念を抱いたり、時には苦しかった時の思い出が浮かんでくる。でも最後には、その人と共に生きた時間に感謝する。残された者は、お葬式の時間を通じて、前向きに生きていく心の準備をする。輝いていた命のリレーはこうして人から人へとむすばれていくのかもしれない。
新興の葬儀社として地域の住民の方々に受け入れていただくことは決して容易ではない。来る日も来る日も、お客様の元へ営業活動を行い、心無い言葉をもらうことも日常茶飯事だった。それでも、自分たちが行っていることには価値があるという信念だけは曲げずに飛び込み続けた。その小さな積み重ねが、少しずつ大きな信頼に変わり始めていった。最も大切なものは、自分たちが誰よりもサービスの価値を信じてすべてのお客様と向き合い続けること、どんなことにも屈せずにやり続ける強いハートだ。
想像してみて欲しい。最愛の人が亡くなった時、あなたはその人の最期をどんな風に送り出してあげたいかを。形式ばった式典ではなく、あなたが知っている”その人らしさ”を空間に創りあげることに意味がある。お葬式の低単価・簡素化が進むことによる最大の弊害はお葬式の価値とは何か?が伝わらなくなることだ。『100人いれば100通りのお葬式』というサービスを世の中のスタンダードにし、葬儀の価値を正しく伝え広めていくことで「お葬式の価値向上」「業界全体の底上げ」を実現していく。これは当社の”使命”だ
Company info