クルマの一生に寄り添うをテーマに、下記事業展開を行っております。
①設備事業部:トヨタ自動車とのパートナーシップにより、最先端の生産設備を開発・設計・製作。
エンジン生産ラインにおける搬送設備の開発・設計・製作からスタートし、現在では、世界をリードするトヨタ自動車の生産設備の多くをシンメイの技術が支えています。また、最先端の環境対応車(HV、EV、FCV)生産における設備製作にもいち早く着手し、最新テクノロジーの開発を進めています。
②自動車事業部:自動車に関するあらゆるシーンを技術力で支えています。
私たちの技術とノウハウは、一般社会はもちろん、日本の産業のあらゆるシーンで自動車社会を支えています。一般的な車両整備から、産業用の特殊な車両の製作、自動車の開発に根幹から関わる試作車両製作など、シンメイの技術や多彩な事業は、日本の自動車社会の歩みとともに大きく発展してきました。
③10年先のシンメイを創造する新たな試み
メカトロニクス技術、製造技術、組付け技術、検査技術、自動車整備技術など、長い歴史の中で蓄積し磨き続けてきた多くの技術がシンメイにはあります。そうしたすべての技術を活かし新しい事業領域を生みだすために、最先端の技術開発に挑んでいます。
・我々が新しく生み出せる技術領域を模索する
愛知県は自動車・航空機・ロボット産業を奨励し、力を入れている地域です。現在想定をしている方向性は二つ。ひとつは、今ある技術を発展させた開発です。そしてもうひとつは、まったく新しい分野への挑戦です。こうした挑戦を継続し、設備事業、自動車事業に続く第3の柱を構築することを目標にしています。
・産学連携・行政機関とのタイアップなど、外部との連携を強化
外部機関と共同研究に力を入れています。それは既存社内事業だけでは知り得ない技術・知識を学ぶ場として、大いに期待しています。そして、こうした産学連携での共同開発は新規開発だけでなく、既存事業、製品にも活かします。貪欲に学び、吸収し、手の内化したものは横展開して、新明工業の力に変えていきます。弊社、外部機関、共に研究開発を通じて双方の大きな成長の場としたいと思っています。