どうもこんにちわ!株式会社いけうち(霧のいけうち)販促班の吉田と申します。
私たち株式会社いけうちは、産業用スプレーノズルのリーディングカンパニーとして、国内外に多様なスプレーノズルをご提供しています。
最近は夏の「ミスト冷房」で弊社のスプレーノズルを見る機会も多くなりましたが、実はスプレーノズルの世界はもっともっと広大なんです。
私たちのモットーは “スプレーノズルと霧で産業と暮らしに潤いを与えること”
ものづくりの現場では、必ずと言っていいほど「水」を使いますよね。
ということは、その「水」を思い通りに役立てるための「スプレーノズル」が必ず使われているんです。あなたの持っているあのアイテムも、このデバイスも、実は弊社のノズルを関わっているかもしれませんね。
■事業内容■
【ノズル全般の提案販売を行うスプレーノズル事業】
・産業用スプレーノズルの製造販売および、輸出入
・応用機器、システムの製造販売および、輸出入
【霧の特性を利用した課題解決ソリューション事業】
・空調事業(生産工場で静電気が発生しないよう“湿度”を提供する事業です。)
・冷却事業(熱い鉄や排気ガスなどを冷やしたり、環境負荷を抑えたりする事業です。)
・アグロ事業(霧を使った栽培システムをご提供しています。自社でトマトも販売中です。)
・クリーン事業(霧を使った除菌、消臭システムや、畜産業界の熱暑対策など。)
■霧が生み出す力■
モノを冷やしたいとき、水をかけるよりも霧を吹きかけた方が効果があることをご存じでしょうか。理由の一つに気化熱作用があります。細かいミストにすることで満遍なく対象物をおおい、より多くの熱を放出できるようになるのです。
いけうちでは、2000年に冷却事業を開始。 自然放冷、空冷、散水、水冷といった手法が一般的だった工業冷却の新たな手法として、霧による「蒸発潜熱」を用いた冷却システムを開発しました。
お客さまの製品や、霧の用途によって、最適な粒度は違います。私たちはこれまで蓄積した知識と経験によって、最も効果が期待できる霧を創り出します。
独自の微粒化技術により、「濡れない霧」も開発。水を嫌う製品や、生産現場の静電気防止にも役立っているんですよ。
■実績■
霧を専門に事業を展開する企業は少なく、いけうちのスプレーノズルは業界トップクラスのシェアを誇ります。
スプレーノズルだけでも4万種類以上の製品を開発。ほかにも霧を使った様々なソリューションを提供しています。弊社事業は産業界に不可欠なものとして、鉄鋼や製紙印刷、電気電子、電力、農畜産、食品、医療など様々な業界で利用されています。
■これから実現していきたいこと■
霧の可能性をこれからも追求していきます。観光地・日本庭園を涼しげに魅せる景観演出や、除菌システムなど、様々な用途を想定しています。
また、企業にSDGsに配慮した経営が求められる今、私たちの霧は、環境問題にも貢献できると考えています。現在検討が進められているのが、人の手による洗浄作業を、私たちの霧に置き換えることで自動化、省力化するというもの。今後もあらゆるニーズに応える霧を創り出していきます。