私たちはシステムウェア開発と工業生産への知見に長けた6人のメンバーで構成されたスタートアップ企業であり、鋼管の製造ライン用に設計されたソフトウェアを利用した、製造工程の近代化を目標としています。現在は大規模生産設備を持つ鋼管製造企業をパートナーとして、初期段階の開発を行っている段階にあります。 私たちのソフトウェアは、工場のデータ収集/統合/変換/保存/解析/表示/提供することを遠隔で実現します。これらのデータにはセンサーなどのハードウェアから収集されたもの、既存の企業用ソフトウェアの情報、ビデオ映像、通信音声などの情報を含みます。 このソフトウェアは機械の異常や製品の不良などの情報を早期に取得、予測した上で、工場へ伝達することで、異常や不良を削減する為の推奨事項を提案することが出来ます。その為、データのリアルタイム分析と監視によるE2Eソリューションの提供を専門としています。 私たちの開発環境では、工場からの遠隔データ取得にはElixirを使用し、顧客へ提供するwebアプリケーションにおいてはPhoenix Frameworkを使用しています。 これらのツールの活用により、リアルタイムの監視、アラート、レポート、ユーザーの操作に応じたフィードバック、解析、計算を実行しています。 発展的には、機械学習とPythonを活用した映像情報、音声情報、定量データによる予測モデルの構築も視野に入れています。 加えて、Javaスクリプトの操作、データの可視化も業務の中に含まれています。データは通常、PostgresとElasticsearchに保存されています。