京都、御所東にある築100年余年の日本家屋にある、わずか6席のティールーム「冬夏」から、私たちは始まりました。「新茶が一番」「品質よりも銘柄」という日本茶の常識にとらわれず、畑ごとの味の違い、製法や施肥の有無から生まれる味の違いを淹れ分けることによって、日本茶はワインのように、生き生きとその個性を語りはじめます。冬夏が提供する日本茶は、これまでの日本茶のイメージを覆す美味しさで注目を集め、国内外のメディアに取り上げられ、わざわざ冬夏を訪れるファンを増やし続けています。
【 ティールーム× 味わう】
tearoom toka : ティールームは、私たちの原点であり、日本茶の美味しさを味わっていただく場所。開業以来、どんな流派にも属さず、冬夏独自の淹れ方を研究し続けています。日本各地で有機栽培された茶葉を飲み比べることもでき、使用している茶器は、併設のギャラリー「日日」で購入可能です。
【 ラボ × 集まる】
toka Lab : オーガニック日本茶の世界一のセレクトショップを目指し、今年、倉庫拠点であり、商談やワークショップにも活用する「toka Lab.」を新設しました。茶葉のストックとスムーズな出荷ができる快適な作業性、大きなスタンディングテーブルは、お客様の目に触れない仕事こそ、創造的であろうとする私たちのワークスタイルを表しています。
【 新ファクトリー × つくる】
新拠点 : ティールームで味わっていただく日本茶の美味しさをより多くの方々に届けるため、 私たちは次なるプロジェクトに着手しています。冬夏株式会社を発足させ、開発環境の基盤を整えるとともに、来年4月のローンチを目指して、開発チームが動き始めています。このプロジェクトを通じて、冬夏は生産者との協働を深め、プロダクトメーカーへとシフトします。